赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

運河と蔵の町を歩いて!

2005年05月03日 19時27分24秒 | 生き物ばんざい
● 運河と蔵の町を歩いて!

とある日ぶらっと自転車で出かけてみた。
鯉のぼりをデジカメに収めようと、古に醸造業が栄えた半田運河へ
運河沿いには味噌&醤油・酒・食酢工場が立ち並んでいるが、ミツカン
(最近mizkanと表記している)グループ以外は元気が無いようである。
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 真っ黒いコールタールで塗られている鎧塀の工場群を背景に100匹?
200匹?よく分からないが・・・・
薫風に心地よく泳いでいた。

童謡では
黒い真鯉はお父さん、
  赤い緋鯉はお母さん、
  青や緑の鯉は子供鯉、
と歌われているが、子供語鯉がいないのです
・・・・・近くにいた観光ボランティアに聞いたら、一般家庭のご好意で
提供された物ですか・・・・と言う。子供鯉は保存されていないのかね?




皆さん、昔から鯉のぼりはなぜ3匹だと思われますか?
理由があったのに小泉さんは少子化と考えて、子供が一人では少ない
1~2匹増やしてよ・・と注文をつけましたが・・・・

これは古代中国の陰陽道では奇数は縁起のよい数字ですし、3と言う数は
世界でも特別な扱いを受ける数です。
三大文明・三賢人・三つ星シェフだから子沢山の昔でも3匹だったんですね。

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運河沿いを歩いていて、この場所で遠い古の映画ロケを思い出した。
いつごろか思い出せないが、ビクトル ユーゴーの「レミゼラブル」の主人公
ジャンバルジャンが可愛い女の子を人力車?にのせて走るシーンだった。

心の中を隙間風がよぎるとき、この風景はたまらなく優しく温かく感じた。
そんな余韻の中を散策を続けた。