岐阜の桜を愛でる 終
奥の細道むすびの地を散策
大垣市の中心を流れる水門川沿いを散策する。
桜の大木が水面に触れんがばかりに枝を伸ばしているがサクラの花はまだ咲き出したばかりだ。
艀のような船が1艘ひっそりと浮かんでいる。
黒い板囲いの灯台と赤い橋が見える。ここが古に船町の港で芭蕉が、元禄2年(1689)の秋、
奥の細道の旅をこの大垣で終えてここから揖斐川を下って
伊勢へと旅立つた地のようだ。
ちっぽけの小川だが当時は交通の要だったのだろう
川岸には旅立つ井手達の松尾芭蕉翁と見送りする木因翁の銅像が建てられている。
いまは桜の季節だが、「蛤のふたみに別れ行く秋そ」、と詠んで旅立った320年目の光景を
想像しながら、我々は現代の移動手段で水の都大垣を後にした。
この
美濃路のサクラを愛でる小さな旅は、当初5日間ほど後に設定されていたものだが、気象庁の
開花予想に主催者が急遽日程を繰り上げた。
天候は、開花は予想通りには進まなかったが天候には恵まれたし、人でも少なくてゆったりサクラを
愛でることが出来た。
昼食も例を見ないようなお洒落な洋食に満足した。
楽しい春の一日をプレゼントして貰った事に感謝して・・・・カムサハムニダ!
奥の細道むすびの地を散策
大垣市の中心を流れる水門川沿いを散策する。
桜の大木が水面に触れんがばかりに枝を伸ばしているがサクラの花はまだ咲き出したばかりだ。
艀のような船が1艘ひっそりと浮かんでいる。
黒い板囲いの灯台と赤い橋が見える。ここが古に船町の港で芭蕉が、元禄2年(1689)の秋、
奥の細道の旅をこの大垣で終えてここから揖斐川を下って
伊勢へと旅立つた地のようだ。
ちっぽけの小川だが当時は交通の要だったのだろう
川岸には旅立つ井手達の松尾芭蕉翁と見送りする木因翁の銅像が建てられている。
いまは桜の季節だが、「蛤のふたみに別れ行く秋そ」、と詠んで旅立った320年目の光景を
想像しながら、我々は現代の移動手段で水の都大垣を後にした。
この
美濃路のサクラを愛でる小さな旅は、当初5日間ほど後に設定されていたものだが、気象庁の
開花予想に主催者が急遽日程を繰り上げた。
天候は、開花は予想通りには進まなかったが天候には恵まれたし、人でも少なくてゆったりサクラを
愛でることが出来た。
昼食も例を見ないようなお洒落な洋食に満足した。
楽しい春の一日をプレゼントして貰った事に感謝して・・・・カムサハムニダ!