赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

潮騒のクライマックスへ 3

2008年03月12日 09時06分41秒 | こころの日記
b>潮騒のクライマックスへ  3

白亜の灯台 恋人の聖地で写真を撮っていたら、若者が独りで歩いてきた。神島で初めてあった観光客らしい。どこから来たの?と尋ねたら・・・・・
会社から休暇をとって、東京から来ました。
昨日名古屋マラソンを応援しました。
・ ・・・・とのことだった。恋人の聖地だもの!一人ではダメだよ!
デジカメのシャッターを押してもらって別れる。

再び坂道を登る。神島の最高地 灯明山へ向かっているようだ。
標高は170m程らしいが、足がだるくなってきた。
心臓も喘ぎだした。
多分頂上だろう、ベンチが置いてある。
霞が掛かったような海原を眺めながら休息する。

ここからは下り道、いよいよ三島文学 潮騒のクライマックス場面、嵐の日に主人公、新治と初江がお互いの愛を確かめあう監的哨に入る。
新治が叫んだ「その火を飛び越して来い」・・・・
その焚き火の跡かも知れない?場所が目に入る。

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僕たちもその情景を再演してみた。

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神島を散策 2

2008年03月11日 09時05分30秒 | こころの日記
●潮騒の孤島  神島へ行く
  神島はさながら登山だね  2

神島へ足を踏み出す。
雨は止んだようだ、海の色と同じ様な青い空も見られるようになってきた。
ラッキーと叫びたくなるほどだ!
早速、散策?をはじめる。あとで分ったことだが散策ではなく、これはもう秘境探訪
のようなトレッキングだった。

港でアジュモニが干ものを干している。
近寄って尋ねてみる。 
白身の魚だがなんとサメの切り身だという。

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人一人が通れるぐらいの瀬古道を教えられて、海の神様「綿積見命」を
お祀りしている八代神社を目指す。
苔生したような石段を一直線に登る。船を下りてすぐさまの石段、
すぐさまの胸突八丁だ!

何段ぐらいあっただろうか?昇りきった所の社は質素な佇まいだった。
ここで元旦にゲーターまつりが行われるんだよね。
確かお参りの仕方も違っていた居たよね。

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一休みしてから・・・
ジャングル探検隊よろしく地図を広げてあちらだ! こちらだと論議して正しいと思われる
コースを選ぶ。またまた坂道、登坂だ!

道端の草木が雨にぬれて生き生きとしている。

漸く伊良湖水道を見晴るかす神島灯台に達す。
「恋人の聖地」という金色のプレートがはめ込まれている。


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「二人は、お互いの頬を、触れようと思えば直ぐ触れることが出来る近くに感じた。
そしてその燃えている熱さも・・・・・」
潮騒より


神島へ行く

2008年03月10日 20時04分16秒 | こころの日記
●潮騒の孤島  神島へ行く
  天気予報は、雨のち晴  1

このグループの遠出には何時も何時も雨が付いて回るようだ。
今日は三島由紀夫の小説 潮騒で有名な神島へ行くというのに夜半から
激しく降る雨だが天気予報の「雨のち晴れ」を信じて出かける。
3台の車を連ねて知多半島の先端 師崎港からフェリーで伊良湖港へ40分の
船旅をする。
フェリーには
大型バスが4台も積み込まれ客室はほぼ満員で賑々しい。
聞けば渥美半島の七福神めぐりをする観光客らしい。

かもめが優雅に舞い
小雨に煙る島々が墨絵のようでもある。

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伊良湖からは神島観光船に乗り換える。
船長一人の小型船だ。乗客はわれわれ11名のみ、島へ運ぶミニトマト
カリフラワーなど小荷物も船長が一人で積み込んでいる。
それでも乗客は72人も乗れるらしい。

船長がミニトマトを1箱食べて下さいといってわれわれにくれた。
トマトを頬張っているうちに高速船韋駄天のように波を乗り越えて
神島の港へ入る。さあ~三島文学散歩だ!


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神島「歌島は人口千四百、周囲一里に充たない小島である」
潮騒の書き出しである。

馬酔木 アセビが咲いた

2008年03月09日 08時11分00秒 | こころの日記
● 旬を彩る   アセビ「馬酔木」

壷形の花をいっぱい咲かせるアセビの花が今旬を迎えている。
花を近付けるとほのかな香りがする。


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わが家のものは薄紅色だが、しろい色のものもある。
漢字では「馬酔木」とかく、馬が葉っぱを食べると酔って、足がふらふらするほどの
有毒成分「アセボチン」を含んでいる所からつけられているようだ。
「あしび」とも呼ぶらしい
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ツグミともお別れだね

2008年03月08日 08時43分51秒 | こころの日記
● 鶫 ツグミともまもなくお別れ


10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表つぐみは、日本へ着くと群れを解いて、
我が家の庭までやってくる。
庭のあちこちを毎日のようにぴょんぴょん飛び歩いている。
この動作から古くは鳥馬と呼ばれていたそうだ。

でもそろそろ北帰行が始りそうだ。
どこかの集結地への時間が近付いているだろう、忙しそうにミミズなどを探しているようだ。


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赤福を食べる

2008年03月04日 09時02分19秒 | こころの日記
友人が持参して来てくれた赤福を食べた。
5ヶ月ぶりかな~?
そうだ!
昨年10月、ベトナムへの出立前日に頂いて無理に全部平らげて出かけた記憶がある。
ホーチミンのテレビ報道で知り驚いたものだ。

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昨日赤福を開いてみて「 あれ! 少し小さくなったのかな?」と感じたか・・・・
多分以前と変わらないのだろうが・・・・・
赤福の方が、少々謙虚にしているせいでそのように見えたのかもしれないね。

僕は赤福の餡の色と口に入れた時の感触、そしてその旨味が大好きだ!
昨日から駅売店でも買える様になった。

良かったね。 赤福ちゃん


菱餅は3色だね

2008年03月03日 13時12分15秒 | こころの日記
●菱餅の色は緑・白・ピンク

ひな祭りのお祝いで、菱餅とひなあられを貰って来た。
菱餅には、みどり・白・ピンクの色が付いているのですね。

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謂れを読むと「緑が健康や長寿、白が清浄、ピンク(紅)が魔除けを表している」
・・・そうだが、インドの仏典や中国の古典から色々な説があるようですね。
そしてその三色も下から
緑が大地、白が雪、ピンクが桃の花を表しているという説もあります。

僕も、菱餅を重ねて写真を撮ってから知ったが・・・・
偶然その順番に並べていた。

春近い季節、残雪の下には緑の草が息づき始め、ふと見上げると桃の花が咲いている……そんな桃の節句が今日3月3日だ。
kちゃんには、健やかに成長あれ!

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