1983年の「ピロリの秋」において、YMOを外すことは出来ない。
神経性胃潰瘍で入院した病院から覗ける白い晩秋の秋の空。
内緒で寝ないで聴いていた毎週火曜日の「坂本龍一のサウンドストリート」、それが終わって、夜中1:00~3:00の「高橋幸宏のオールナイト・ニッポン」。
1983年の最後のアルバム「サーヴィス」。
元々は作るつもりはなかったが、まさに「サーヴィス」として、スーパーエキセントリックシアターとの共演のA面・B面合計60分のサーヴィス盤。
1週間前倒しで12月14日に発売された「散会記念アルバム」。
グリーンのカラーをしたLP盤を何度ターン・テーブルに載せたことだろう。
もう二度と戻ってこない1983年の晩秋。
***
作るに当たって、ほろっと予想外に出来上がってしまった名曲たち。
細野さん&幸宏の「リンボ」、アルバム全体の随所に光る細野さんのチョッパー&グイ乗りベースのカッコよさ。
なぜか細野さんが秋の森を歩きながら、つぶやいているかのような「マッドメン」。
教授の、過去を振り返りつつ、遠くを眺める「パースペクティヴ」。
そして、幸宏&教授の「SHADOWS ON THE GROUND」。
「11月・・・・自分のからっぽな心情風景は冷ややかなグレイ・・・」。
入院した事で、最後の武道館コンサートには行けなかったが、このアルバム「サーヴィス」と1983年・年末NHKで放送された「散会コンサート・ライヴ」は、未だに僕の心に焼き付いている。
神経性胃潰瘍で入院した病院から覗ける白い晩秋の秋の空。
内緒で寝ないで聴いていた毎週火曜日の「坂本龍一のサウンドストリート」、それが終わって、夜中1:00~3:00の「高橋幸宏のオールナイト・ニッポン」。
1983年の最後のアルバム「サーヴィス」。
元々は作るつもりはなかったが、まさに「サーヴィス」として、スーパーエキセントリックシアターとの共演のA面・B面合計60分のサーヴィス盤。
1週間前倒しで12月14日に発売された「散会記念アルバム」。
グリーンのカラーをしたLP盤を何度ターン・テーブルに載せたことだろう。
もう二度と戻ってこない1983年の晩秋。
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作るに当たって、ほろっと予想外に出来上がってしまった名曲たち。
細野さん&幸宏の「リンボ」、アルバム全体の随所に光る細野さんのチョッパー&グイ乗りベースのカッコよさ。
なぜか細野さんが秋の森を歩きながら、つぶやいているかのような「マッドメン」。
教授の、過去を振り返りつつ、遠くを眺める「パースペクティヴ」。
そして、幸宏&教授の「SHADOWS ON THE GROUND」。
「11月・・・・自分のからっぽな心情風景は冷ややかなグレイ・・・」。
入院した事で、最後の武道館コンサートには行けなかったが、このアルバム「サーヴィス」と1983年・年末NHKで放送された「散会コンサート・ライヴ」は、未だに僕の心に焼き付いている。