こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

スクリーミング・J・ホーキンス 「Cow Fingers & Mosquito Pie」

2005-05-29 22:17:14 | 雑記帳
神保町をぶらぶら。
三省堂本店1階で、CD・レコード市をやっているので、のぞいた。

そしたら、ずっと探していたCDを発見!
1400円を払って購入。

CD全体では無く、実は、ある曲を聴きたいだけだった。

1990年に「スネークマンズ・ロック・ショー」でかかったスクリーミング・J・ホーキンスの「ホンコン!」という曲だった。

偶然、見つけた彼のCDの6曲目に、その曲を発見したのだ。

ネットでこのCDを調べると、ricky78さんのコメントにこういうものがあった。
「異端のブルースメンと呼ばれた彼のとりわけ、最も脂の乗り切った時期をぎゅう詰めにしたベスト盤。とにかくどの曲でも必ず意味もない雄叫びをあげまくり、訳の分からない動物の鳴きマネを大げさにし、怒鳴り散らし、しまいには持ち前のエンターテイナー精神丸出しで偽中国語、偽ドイツ語等をさも当たり前のようにペラペラとしゃべりだす(笑)。一応ブルースメンとして知られる彼だが、その本質はとにかくいい意味でナンパ、且ついい加減(笑)。ブルースもあればモダン・ジャズもあり、流麗なオーケストラをフィーチュアしたスタンダード風ナンバーありと実になんというか、破天荒なお人だ。どの曲も過剰に大げさで聴いていて本当楽しいね。この人最大の有名曲③(ジャームッシュ効果でさらに知名度上がりましたね)や、もうやめて!っていうぐらいにしつこくダメダメな中国語を自信たっぷりに披露し続ける⑥、一曲の中でホンコンからドイツ、パリ、果てはアフリカまで横断してしまう底抜けに楽しい⑧、お得意の(?)形態模写(鳥類)をバックトラックに延々と流す⑩、謎のアラビック歌謡⑬、永瀬正敏のCM(某カクテルバーのやつです)で流れていたカッコいい⑭等などこの人でしかありえない仕掛けがたっぷり。ヒップホップが好きな人にはバスタ・ライムズの元祖だと思ってもらえると分かりやすいかも。今は亡き役者バカ、ホーキンスをこれを聴いて少しでも感じてもらえたら嬉しいです。」

ブルースという分野は、余り聞いていなかったが、とにかく、この「ホンコン」という曲を聴いた時は「なんか、とにかくスゲエ、めちゃめちゃだけど、エネルギーがある」と思えて、その後、頭から離れなかった迷曲だ。

我輩はこの1曲しか知らないので、これからこのCDはじっくり聴いていくこととしよう。
しかし、なんてステキなジャケットなんだ!
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