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今日は、こないだまで「AIGスター生命保険㈱」に勤めていたという女性 真由美(仮称)という38歳の愛知県出身の人と見合いをした。
しかし、やはり自分を棚に上げてだが、30代後半で独身の女性というものの手ごわさと、結婚や付き合いとはほど遠い感じを覚えた。
気が遠くなる。自己が妙な方向で確立され、しかも、こいつらは、たんまりカネを持っているからタチが悪い。全ては、自分が中心なのだ。これではダメぽんなのだ。
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この人もまた無趣味という。
仕方無しに言うと、読書かぷらぷらすることという。
かたちんば「西荻窪にお住まいらしいですが、都内に出たりすること無いんですか?」
真由美「かったるいので、まあ電車で会社と行き来する以外に、その街を歩くことは無いですね。」
かたちんば「・・・・・・・・・。しかし、年収800万円ってすごいですねえ!」
真由美「保険の業界じゃ当たり前ですよ。むしろ安いんじゃないかな?私は事務ですけど、昔のバブルのときなんてすごかったらしいですし。」
かたちんば「・・・・・・・・・。自分の給料の倍ですね・・・ははははは・・・。」
真由美「最初の就職が決めてですよ。そこで、選ぶかどうかですよ。」
本当の事を言うと、自分は、公務員と金融、保険、要は人をだまして平気で生き延びている連中と言うのが大嫌いなのだ。
次第にそのココロがむくむくと顔を出し始める。
こうなったら、見合いもへったくれも無い。
かたちんば「しかし、まあ、保険なんてヤクザと同じだからなあ。」
真由美「そうですよ。<毅然とした態度で>ヤクザみたいなもんですよ。元手はないし、あるのは人件費だけですから。」
彼女はメガネをかけて極めてクール。
800万ももらっているから、随分カネたまっただろうに。
かたちんば「こないだ、1週間ハワイに行っていたらしいですね。金持ちはいいっすね。(嫌味)。」
真由美「まあ、お金はありますけど、それも数年分のことですから、またいずれ働かないといけないですけど。」
かたちんば「私も仕事の撮影で1週間ハワイに居ましたけど、それ以上は無理だな。変化・四季在る日本が良い。」
真由美「ええ?私はいくらいても平気ですね。基本的には何もしたくないんですよね。。。」
こんな人には、東京の下町の良さも、写真やアートや音楽の素晴らしさも、言う気もなく、言っても、こういうダメなニンゲンには、何も興味を抱かせないんだろう。そう虚しく思った。
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13:00御茶ノ水で雨の中合い、「ナポリの下町食堂」で食事をし、お茶を飲んだが、
「次の予定があるので」とウソを着かれて、駅で別れた。
むかついていたので、精算時「ここは、別々に払いましょう」と、いつもは女性にご馳走するかたちんばも、年収800万のインテリヤクザの、カネ猛者のオンナには、ビタ1文も払う気無かった。
保険なんて、ヤクザ商売やっているやつにろくなヤツはいない、それが確信に変わった瞬間だった。
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独り、雨の御茶ノ水をとぼとぼと歩き、DiskUnionのNewWave館には寄ったが、何も買うこと無く、店を出る。
友人MZ師に電話して、ことの次第を話す。
MZ師「そりゃそうさ。30後半に残っているオンナというのは、みんななんかの事情があって、結婚しないでいるんだから。」と言われてしまう。
「じゃあ、どうすりゃいいのさ、ベイビー」と言いたくもなったが・・・。
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今、帰って音楽を聴いている。
一昨日は、サブカルねえちゃんと2回目の「おデート」をしたが、まだ趣味が同じ方向の人の方が信じられた。
「カネ」さえあればいい、そういうオンナに付き合っているヒマなど自分には無いのだ。
苦難の道は続くのであった。
保険なんて職業は、しょせん詐欺師だ。<断定形>
客に未払いしておきながら、一方では、事務ごときで800万もらってやがって。
こんなバカオンナとは縁をすぐ切りなさい。
コンプレックスはあるだろうから、最初は難しいと思いますけど。
お見合いに来るってことは、結婚願望はあるわけだし。
でも年収800万はちょっとうらやましいですね。
保険業ってことはそこそこ美人だろうし。。
にしても、こういう女性って男性に何を期待してるんだろう??
「男性に何を期待してるんだろう??」
そうなんですよね。
確かに、正直、あった瞬間に全てが決まってしまう性質を見合いというのにはあるように思います。
そこから、いくらことばを積み重ねても無理なカベが既にあるときも多いです。
今回はそうでした。
でも美人ではなかったですよ。
顔に「オカネ命」って書いてありましたし。
解約したいのに、なかなか引き下がらないんです…。
でも、こういうニンゲンのクズって、世の中に多くいますね。