雨の晴れ間に立ち寄った環水公園で、お食事中のカイツブリ親子を見ました。
ヒナはまだ幼い感じで、前に見たカイツブリの家族とは別の家族のようです。連れているヒナは1羽でした。
親鳥は(お父さんかな)、皮を剥いたエビをヒナに食べさせようとしていますが、なぜかヒナはどうしても食べようとしないのです。
食べものを受け取っても、ヒナはポトリ!と落としてしまいます。
親鳥は、ヒナの落としたエビを何度も拾っていました。
この時ヒナはエビを銜えているのですが、上手に食べられないのです。
親鳥は潜水して、今度は魚を捕って来ました。
急いでヒナの所へ運んでいます。
お魚美味しいよ! ちょうどヒナの口に合う魚を選んでいると思うのですが・・・ でもヒナは口を開けません。
雛 僕お腹がいっぱいだよ! 親鳥 てえっ!
親鳥は仕方がないので自分で食べました(笑い)
一人っ子だから、1羽にどんどん食べ物を与えて、ヒナが満腹だっただけならよいのですが・・・
今日は、環水公園野鳥舎を少し覗いて来ました。カイツブリ夫婦にヒナが誕生していました。ヒナが生まれて4~5日ぐらいのように思います。
親鳥が3羽のヒナを連れて、ちょうど巣から出て来ました。池の外へ出てお食事をするようです。
樹の上で、オオヨシキリが対岸まで響かせるような大きな声で囀っていました。
その後2羽で飛んで来たオオヨシキリを見ると、親子のように思いました。右が幼鳥
ごはんは自分で捕りなさい!と親に躾けられているのかな。
しばらくすると急に真っ黒な雲が空を覆い天候があやしくなったかと思うと、遠くで雷が鳴り雨がぼつぼつ落ちて来ました。
カイツブリ親子はどうしたかな?と思って巣の方を見るとちゃんと戻っていました。
今日の午前中環水公園へ出かけました。野鳥観察舎の管理人Dさんにお会いして、観察舎の備品である双眼鏡と図鑑が新しくなったよと聞いて気が付きました。
野鳥舎が建設されて7年ほどになりますが、当初から置かれていた図鑑が最近までボロボロに痛み、双眼鏡も壊れたり行方不明になったものもありました。
管理日誌にDさんが度々書いて要請して下さってたおかげで備品が新しくなり、観察窓のカウンターがすっきりしました。みんなが使う物は、大切に使いたいですね。
展示の写真も破けて痛んだものがあり、募集して集まった新しい写真に少しですが入れ替えをしました。
パネルも会員の方が洗ってきれいにして下さったので、すっきりして見やすくなりました。
この時お寄り下さったご家族連れの方が、熱心に鳥の写真を見て下さいました。ちょうどカルガモの親子が現れたので、楽しんで頂けて良かったです。
遠くですが、カワウが大きな魚を捕えました。
カワウは、お食事が終わって一休み。この時通り雨が降ってましたが、その後だんだん晴れてきました。
カルガモ親子 カルガモお母さんは、カイツブリが近くへ来たのを見て子供をさっと隠してたようです。
カルガモは4羽のヒナを連れていました。他に、バンの親子も見ましたがカメラを準備する前に草の中へ隠れてしまいました。ザンネン
外へ出るとスズメがいました。コオロギのような虫をゲットしたようです。
次なる食べ物探し?ピョンピョン飛び跳ねる姿が可愛らしかったです。
5月2日、環水公園で月例モーニング観察会がありました。
この日のトピックスはコムクドリと、モズの縄張り争いでした。コムクドリは野鳥舎の側のネムノキに5羽ほど止まっていたそうですが、私が見た時は飛んで行く寸前でした。
コムクドリ ムクドリ科 L19cm 頬が赤いのが♂ つるんとした頭が可愛いです。
モズ♂同士2羽で睨み合っているのが印象的でした。大きな声で鳴き交わし対決していましたが、さてどっちの勝利だったのかな?
下に人がいても気にすることなく続いていました。写真では見にくいですが、口を開けた時は細かい毛が見えていました。カギ型の嘴で噛まれるとお互い危ないですね。
美しく飾った、チュウサギも来ていました。
観察会が終わってから、鳥仲間の方たちとムナグロを見て来ました。
おしえて頂いた先輩のお宅に近い田んぼへ毎年春の渡りで立ち寄るムナグロです。50羽以上いました。
田おこしが終わったところで、ムナグロたちは遠くにいるので写真がボケボケになってしまいました。
ムナグロ チドリ科 L24cm Pacific Golden Plover(顏からお腹が黒く、背羽が金色の美しいチドリです)
夏羽に移行中の淡黄色の子もいました。
最後に飛んで来たうちの1羽が少し近くで撮れました。
ヒバリがあちこちで飛んで、囀りも賑やかでした。
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4月2日、環水公園で今年度1回目MBW(モーニング観察会)がありました。その時は写真を撮らなかったので、同じ日の夕方撮った写真を載せました。
冬鳥のカモたちは、ほとんどいなくなった感じですが、オカヨシガモ、ホシハジロ、ヒドリガモがまだ少し残っていました。
オカヨシガモ♂♀
ヒドリガモ♂♀
ホシハジロとヒドリガモ
日暮れ時、下流の方からオオバンたちが隊列を組んで塒にしている公園へ次々と戻って来ました。規律正しい生活を送っているのに感心します。
3月20日にビルの巣へ、ツバメが帰って来たよと警備員さんから聞いていましたが、私が見たのは今日が初めて。
もう巣のリフォームをしているようすですが、一日雨で夕方見た時は寒そうにしていました。
コンデジで写りが悪いですが若いカップルのようです。夜はこちらで寝るつもりのようで、雨風が凌げるのでよかったです。
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9日(日)のことですが、よいお天気に誘われ午後から環水公園を見て来ました。
もう移動したカモたちもいて、水鳥の数が減ったように感じましたが、ミコアイサたちがまだいました。
カップルになっているものが増えて、見ているとほのぼのとします。中でもミコアイサが首をのばしてディスプレーする姿が美しかったです。
愛情表現をしている♂の後から着いている♀が可愛らしいです。
後姿も愛嬌があります。
カルガモのペアが、遊歩道の側を楽しそうに泳いで行きました。こちらは♀が先で、後から♂がついて行きます。
♀は体が少し小さく、過眼線が細いので優しい顔に見えますね。
♂の河岸線は太く、尾羽の辺りも大きいのでしっかりした体格に見えます。
オオバンにむりやり餌を分けてもらうヒドリガモの姿がよく見られましたが、仲が良いのか?オオバンがおとなしいのか、不思議です。
もっと、しっかり採ってきなさい、とは言ってないと思いますが・・・^^;
4月からの船の運航が始まる頃には渡りをするカモたちが北へ旅立って行きます。
この後、近くの神通川も行って見ると、流れの緩い場所で越冬していたカンムリカイツブリとホオジロガモの群れが移動したようで、いなくなっていました。
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~ソチ冬季五輪フィギュア男子SP 羽生結弦選手金メダルおめでとうございます。素晴らしいですね~
日曜日に観察会があるので、この日13日は雪が降る前にと思って環水公園のようすを見てきました。かなり冷え込んでいたので、サッと見て車へ戻りました。
ミコアイサ♂♀ 愛称パンダガモのミコアイサが15羽以上に増え、潜水したり泳いだり元気な様子を見せてくれました。
噴水広場に、冬のオブジェが浮かんでいますが、その上をカモがちゃっかり利用しています。ホシハジロとヒドリガモ
夕方5時頃になると、LED電球が点灯します。カモたちは電球の側で暖まっているのでしょうか。夜の10時なると消灯します。
カメラのファインダーを覗くと、筏が流れているように見えて不思議な感じがしました。
滝の広場にいる水鳥たちは、いつもと変わらずゆったりした光景を見せていたのですが・・・
そのあと野鳥観察舎へ行くと、コガモの群れが多く入っていました。ガラス越しに人影を感じでパーッと飛び立つので変に思いました。
小運河ではいつもと違うオオバンの大きな群れがいましたが、人の気配に敏感に反応して緊張した空気が伝わってきました。
先日も近くの川で狩猟があったので、川から避難して来た水鳥たちだったようです。カモたち受難ですね。
留鳥のカルガモたちが落ち着かない様子でした。
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