森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

オオムラサキ羽化 ねいの里

2010-07-31 | ねいの里
今日、自然博物園ねいの里で「ジュニアナチュラリスト養成講座」が行われ、50人近く参加したジュニアたちと一緒に、昆虫や生き物観察を楽しみました。
午後から池で、新たにテナガエビの隠れ家とカメの休息場を設置し、池に棲む魚の観察をしました。その後、外来種のアメリカセンダングサとセイタカアワダチソウの除去をして水辺の整備に汗を流しました。


トンボの観察



魚の隠れ家を設置



ギンブナ 池には絶滅が危惧されるフナの仲間がたくさんいます。




ヒグラシの抜け殻



ヒグラシ



右から、ニイニイゼミ ヒグラシ アブラゼミの抜け殻




終わってから、オオムラサキが羽化したとのことで、見せてもらいました。
蛹の空








オオムラサキ♀
放蝶した後、榎の葉にしばらく休んでいてくれました。さすがに国蝶の風格がありますね。美しさに感動しました。


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2番子のツバメが

2010-07-25 | ツバメ
7月23日(金)
ビルの2号家で、ツバメの2番子たちが4羽ほど育っています。孵化してから10日目ぐらいだと思います。
親鳥が餌を探しに行ってしばらく戻って来ていません。暑い日が続くと、餌が捕り難いのでしょうか。


1羽の雛がこちらを見ていました。カメラを向けると、




じーっとこちらを見ています。




急に大きな口を開けて、餌をねだっているのかな?(困った)





あら~?




ちょっとブスッとした顔をして、
  



食べ物がないとわかると引っこんでしまいました。まだ小さいので、巣から身を乗り出すのも大変だったのでしょう。






奥の1号家のツバメさんは、2回目まだ暖め中です。早くしないと秋の渡りに遅れるかと心配です。
巣の上が少し壊れかけているのも気がかりです。大丈夫かな。





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のんびり餌探しのイソシギ君

2010-07-22 | 水辺の鳥
前に、大雨で河川が増水した時、イソシギがいた河原まで見に行って撮った写真です。
イソシギが1羽、いつもの石の所で休んでいました。それから私が立っている道路を横切って、草地の方へゆっくり歩いて行きました。
石垣の下に巣があるようなら心配だったのですが、そこまで川の水が来ていなかったです。
イソシギは優しそうな顔していますね。カメラを向けても嫌がらず撮らせてくれました。















少し離れた場所にいる、アオサギの足場まで水が浸かっていました。




あらら、逃げてしまいました・・・。





今日も日中38℃もあり、日差しがとても強かったです。外へ出る時は、日射病に気を付けたいですね。
昼に250mぐらい先の駐車場まで移動するだけでも暑くて(~_~;)、近くの100円ショップダイソーで雨と日傘兼用の傘を買いました。最近の100円傘もかなり品質がアップして、ジャンプ傘まであるのに驚きです。
朝のワイドショーでも取り上げられていた、「ミニ扇風機」も買ってみました。首から掛けるヒモが付いているので、アウトドアに役立ちそうです。ミニ扇風機105円、単三電池4本で105円合わせて210円で買えました。1.5~2時間連続使用可、手に握るほどの小さなサイズです。





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暑い日は水浴びで涼を ケリ

2010-07-20 | 水辺の鳥
7月18日この日も真夏の日差しが強い日でした。母の買い物の手伝いがあって県西部の実家まで行き、帰り道に海王バードパークへ寄りました。
看板から西観察舎があることを知って行って見ましたが、湿地のような草地にトンボとモンシロチョウが飛んでいるぐらいで何もいませんでした。屋根があると日差しが防げるので助かります。展示館の下から、中州を見ると、定番の水鳥(カルガモ、ケリ、バン、アオサギ)が居て、水鳥たちの頻繁に水浴びをしている姿も見られました。暑い日は水浴びが涼しそうに見えます。








ゲットしたミミズを洗って食べたので、、、綺麗好きなんだなーと関心しました。(^^)







洗っている




食べた!




アオサギと比べるとケリが小さく見えますね。




ハシビロガモさんも、頑張って夏を乗り切れば楽になりますね。




バン 





観察舎の外で咲いていたムクゲがまぶしかったです。




ニイニイゼミも出て来ました。





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ツバメさんが(不思議) イワツバメ

2010-07-19 | ツバメ
連休最後の日、猛暑が続いているので、家のかたずけなどして休んでいました。

先日の立山駅舎で、ツバメが出入りしているのが見られました。餌を持って巣へ戻るツバメがいたのでカメラを向けると、何故か左側の1番子のような大きな子(もう巣立ってもおかしくない大きさです)がヒナと一緒にいるのです。
口に白いパッキンのようなものが付いているので、幼鳥であることは間違いありません。
不思議なこともあるものですね。2番子の卵を暖めていた間もいたのでしょうか?
何か事情があるのなら可哀想です。








虫を受け取った大きな子に、小さい子たちがねだっています。





立山自然保護センターの建物の外壁に作られた巣とイワツバメ
丈夫そうな巣を作るものですね。




2k漬けた梅干し。日中はよく干せそうです。



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チングルマ (立山の花)

2010-07-18 | 立山
7月17日の室堂平と弥陀ヶ原湿原で撮った植物を少しアップしました。
咲き始めたばかりなので、これからいろいろな種類の可愛らしいお花がたくさん咲くのが楽しみです。

チングルマ



コイワカガミ



イワイチョウ



クロユリ



ヨツバシオガマ



ハクサンイチゲ



ベニバナイチゴとチャバネセセリ




弥陀ヶ原湿原(標高1600m~2100m)







テガタチドリ



ノビネチドリ


チングルマの実



ベニバナイチヤクソウ



タテヤマリンドウ




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立山のライチョウ イワヒバリ カヤクグリ

2010-07-17 | 立山
立山のお天気が、午前中が晴れの予報になっていたので出かけることにして、6:30頃家を出ました。
立山駅の駐車場は、まだ混雑していなかったのでスムーズに車が止められました。
9:30前に室堂平(標高2450m)へ着いて、お花の写真を撮りながら、ミクリガ池を周って、室堂山へ登りました。降りて来たのが午後1時頃でしたが、その頃、雨がぱらついたので、標高約1900mの弥陀ヶ原へも少し寄ってから、早めに帰りました。

1番目の目的だった、ライチョウの親子をアップします。5月上旬は白いライチョウだったのが、今はこのような色をしています。

お食事中のお母さんライチョウです。おもに植物の葉や種が主食です。
キジ目/ライチョウ科 Lagopus mutus  雷鳥 36cm



左下に雛がいるのですが、わかりますか?お母さんは、首を伸ばして警戒をしています。
最初は、分かりやすい石の所にいたそうですが、見物人があまりにも多くて嫌になったのか、私が行った時は、草の中へ隠れていました。
何羽いるのかわかりませんが数羽が動いていました。前日に初めて出て来たそうで、会えてよかったです。普通は5~6羽です。
雛の時は体温調節が出来ないので、お母さんのお腹の下で暖めてもらって、ご飯を食べるとき外へ出て来ます。







イワヒバリ イワヒバリ科 岩雲雀 18㎝



イワヒバリの幼鳥ではないでしょうか。



カヤクグリ イワヒバリ科 萱潜 14cm



物資を輸送するヘリ




カヤクグリだと思います。室堂山ではガスっていました。



室堂山


室堂平



浄土山



地獄谷の噴煙



左側が剱岳



立山3015m


室堂山で、まだスキーをしている学生さんたちがいました。リフトがないので大変そうです。
登山道は雪がほとんど融けているのですが、簡易アイゼンを着けて雪渓を半分ほど登りました。
山頂はガスがかかって、見晴らしも悪いので、浄土山の分岐点で折り返しました。涼しくて気持ちがよかったです。
風景は山の上から撮りました。70~300㎜のズームレンズしかなくて大きくなってしまいました。
残雪の雪形が、人や動物やいろんな形に見えたりして面白いです。



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カワセミ兄弟 ミサゴ カイツブリ ほか

2010-07-14 | カワセミ
カワセミの幼鳥が1羽




2羽




3羽と並びました。




お腹の赤茶色が奇麗な子がいますが、先に生まれたのでしょうか。
止まり木からダイビングして、餌をとって戻るまでの数秒間が早いです。戻ることを期待してカメラを構えていても、別の止まり木へ行ってしまのが幼鳥らしいのかなと思うと笑ってしまいます。







銜えているのが「カワエビ」だそうです。





誰かが「ミサゴだ!」と言った時は、ピントが合わなくてひどい証拠写真になりました。
大きな魚を掴んで飛んで行きました。コイやフナがたくさんいて、ミサゴの命を支えています。
他にも、公園の住民がいろいろいます。







「ミシシッピアカミミガメ」
お祭りで売っているミドリガメが大きくなったもので、ペットとして飼えなくなり、放したものが繁殖しているようです。
クサガメの卵も食べてしまうそうです。甲羅の大きさは30cm近くありそうで、ササゴイと比べても大きいです。





カイツブリの赤い顔が印象的です。




今まで見ていた2組のカルガモ親子とは違うようです。4羽の雛を連れたカルガモ一家とは、初めて会いました。




杭の上がアオサギの定位置です。



子育て中のカルガモやカイツブリにとって、カラスは一番の天敵ですが、カメやアオサギにも卵や雛が襲われることがあるようです。
(3回も引っ張ってしまいましたが、公園の写真はこれで終わりです)


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カワセミ兄弟1

2010-07-13 | カワセミ
ゴイサギを見に行った公園で、たまたまカワセミの幼鳥にも会えました。
ここのカワセミは、アイドル的存在なので、相変わらず人気がありました。
5月25日にペアリングの写真を撮ってから、約6週間になります。
聞くところによると、親鳥が幼鳥を連れて公園へ来たのはごく最近のことで、この日の朝、親鳥が幼鳥と一緒に来て、親は何処かへ行ったので、幼鳥3羽が残っていました。まるで幼稚園のようでした。





それぞれ、ダイビングをして餌をとる練習をしていますが、上手下手もあるようです。
右側の子が、果敢にダイビンをしてすばやく餌を持って来て何度も食べていますが、左側の子は、私が見ている間は一度も水に入ることがありませんでした。





おお~~ 餌見つけ!




右側にいた子が飛びこんでも、もう1羽は、見ているだけ。




1羽の子が、何度も水に飛び込んでは、エビをとって来て、繰り返し食べました。
池には「カワエビ」がたくさんいるらしく、それを餌にしているようで、カワセミには格好の餌場のようです。











左の元気な子が心配して、お腹空いているんでしょう?あんたも撮ってこれば~ と言ってるかのようです。
これからは自分の食べる餌は、1人で捕らなければいけないので大変ですね。
兄ちゃんの餌獲りを見習って、右の妹?もきっと上手になるのでしょうね。今は勉強中です。

3羽が一緒に並んだ写真も撮れましたので、次回もう一度カワセミを投稿します。


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ササゴイ(お初にお目見え)

2010-07-12 | 野鳥(環水公園)
公園で「ササゴイ」が見られると聞いて、それもだいぶん前の情報だったのですが…もしかしたらと思い、行って見ました。
カワセミの親鳥が、幼鳥を連れて来たそうで、お目当てのバーダーの方がたくさん来ておられました。
そこで、ササゴイのことを聞いたら、「あそこに居るよ」と教えてもらって撮れました。
ササゴイは、こちらで見られるのがとても少ない鳥さん(県の希少種)なので、近くで観察が出来てよかったです。ここの公園では初確認だと思います。


ササゴイ(コウノトリ目 サギ科)52㎝ 笹の葉のに見える白い羽縁のある羽が特徴




水面に落ち葉やパン屑を浮かべて、魚をおびき寄せて漁をする九州の公園のササゴイが有名ですよね。
このササゴイは、見ていると、餌の魚が捕れていないようでした。後からちゃんと食べていればよいのですが。








餌とりをしていた時、カルガモ一家が来て、ちょっと迷惑顔のササゴイさん。




早く行ってよね!




はいはい。いつも楽しそうなお顔の、カルガモさんたちでした。



カワセミは、次回アップしたいと思います。



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