7月5日 里山でスジグロシロチョウが産卵している所を見つけ、植物の根ごと一株持ち帰り、家で飼育をすることにしました。その後、7月23~24日にかけて蛹になりました。後日、その場所を訪れた時、草刈りがなされて、何もなくなっていました。自然の中で生き延びることは、難しいですね。自身の記録として記します。
産卵した植物は、調べるととアブラナ科のイヌガラシでした。葉の裏に産みつけています。羽が痛んで痛々しいです。
卵 約1.5mm×1mm 拡大して見ると、白濁食で縦に筋があり、徳利ののような形です。
孵化 7月10日 約1.5~2mm 孵化すると、すぐ卵の殻を食べました。シロチョウの仲間は、だいたい殻を食べるようです。
帰化植物のイヌガラシの葉を食べています。なくなると、種までもきれいに食べました。
幼虫 約2.7㎝
終齢幼虫の顔です。
7月23日 朝から前蛹になりました。
まだ柔らかいが、体に糸を巻き付けて固定しています。(皮を脱ぐ所は、留守にしており見れなかった)
夕方まで固まりました。
食べ尽してなくなったので、河原から採って来た、野生のダイコン(ハマダイコン)を与えると食べた。しかしダイコンの茎で蛹になり、その後、茎が腐って倒れたことで困った。24日までに、約10個の卵のうち7個蛹となった。
食草のイヌガラシ(アブラナ科)
羽化してから、卵を産む食草がないと、蝶が困るのではないかと、話していたら、夫が、「アブラナ」の種を蒔いたらどうかと提案してくれた。それで、園芸やさんで種を買って来て蒔いた。
中国産のアブラナ科「サイシン」と言う一種しかなかったので、外来種だし…まあよいかと、それにしました。
蒔いてから3日目には芽を出した。準備のようなものが出来たけれど、さて蛹から出るのはいつ頃でしょうか?
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産卵した植物は、調べるととアブラナ科のイヌガラシでした。葉の裏に産みつけています。羽が痛んで痛々しいです。
卵 約1.5mm×1mm 拡大して見ると、白濁食で縦に筋があり、徳利ののような形です。
孵化 7月10日 約1.5~2mm 孵化すると、すぐ卵の殻を食べました。シロチョウの仲間は、だいたい殻を食べるようです。
帰化植物のイヌガラシの葉を食べています。なくなると、種までもきれいに食べました。
幼虫 約2.7㎝
終齢幼虫の顔です。
7月23日 朝から前蛹になりました。
まだ柔らかいが、体に糸を巻き付けて固定しています。(皮を脱ぐ所は、留守にしており見れなかった)
夕方まで固まりました。
食べ尽してなくなったので、河原から採って来た、野生のダイコン(ハマダイコン)を与えると食べた。しかしダイコンの茎で蛹になり、その後、茎が腐って倒れたことで困った。24日までに、約10個の卵のうち7個蛹となった。
食草のイヌガラシ(アブラナ科)
羽化してから、卵を産む食草がないと、蝶が困るのではないかと、話していたら、夫が、「アブラナ」の種を蒔いたらどうかと提案してくれた。それで、園芸やさんで種を買って来て蒔いた。
中国産のアブラナ科「サイシン」と言う一種しかなかったので、外来種だし…まあよいかと、それにしました。
蒔いてから3日目には芽を出した。準備のようなものが出来たけれど、さて蛹から出るのはいつ頃でしょうか?
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