今日はいよいよ大晦日です。皆さんはどんな一年だったでしょうか。
私は最後の更新として、一年のライチョウを振り返りました。
今年は何度か立山を訪れることが出来、立山ではライチョウと出会うのが楽しみでした。今年は運よく、春・夏・秋(冬羽、夏羽、秋の羽)と3回羽衣が変化して行くライチョウを見ることが出来ました。ライチョウは丸い姿にゆったりとした動きで、小さいヒナを連れたお母さんは何とも言えず可愛らしいです。 ニホンライチョウ ライチョウ科36cm 国の特別天然杵物に指定
春 アルペンルートが開通して間もなく出かけました。4月下旬のライチョウ♂ まっ白な羽が少しずつ抜けて、下から黒い羽が見えています。
♀ (♀は出会えなかったので前年の写真を使いました)
夏 ♀夏羽はトラのような模様。子育ての季節で、ヒナを見守るお母さんの優しい眼差しが感じられます。 (夏羽の♀ 7月)
元気にお花を啄むヒナ
秋 秋の羽は、羽の色が濃くなりいろいろな模様が複雑に混ざっています。 9月
ヒナは立派な若鳥に成長しました。
「ライチョウが日本にやってきたのはおよそ2万年前の氷河期で、カラフト、カムチャッカを経由し本州中央部の高山帯に定住したが、氷河期が終わり温暖になったことで大半のライチョウは寒い北へ戻ったが、ごく一部が日本の高山に残った。(ネットより)」
<他に出会えた鳥>
ホシガラス
カヤクグリは子育ての最中で、虫集めに忙しい時期でした。
イワヒバリの出会いも嬉しかったです。
12月29日の新湊大橋と立山連峰
最後になりましたが、今年一年拙いブログを訪問頂き、お付き合い、応援してくださいました皆様、本当にありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。
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