カシラダカ ホオジロ科 頭高/L15cm
畑の近くの樹にカシラダカが数羽留まっていました。渡りが近くなると毎年この場所で見かける野鳥です。枯葉のような色と短い冠羽が可愛いですね。
カシラダカは、自分より大きなホオジロが同じ樹にいても知らんぷりしていますが、モズが飛んで来るとさすがに嫌がって飛んで行きました。
全部入りきりませんが、10羽以上留まっていました。
水路では、ネコノメソウの群生が可愛らしかったです。
この時、ツバメが4~5羽通って行きました。ツバメさんお帰りなさい~
☆ツバメの初確認は、3月21日の河原でした。
26日の午前中には、勤め先のビルの巣へツバメが戻って来て、出勤すると警備員の方が嬉しそうに知らせて下さいました。
麓の公園へ出かけると、今年に入ってから何度か見かけているミヤマホオジロに会えました。
♂は黒く尖った換羽が立派ですね。
♀は淡色で優しそうです。
あれあれっ?巣材のようなものを銜えています。ミヤマホオジロさん、ここは平地の公園ですよ^^;
何か叫んでいるようなヒヨドリ
22日日曜日は神通川へ行くつもりでしたが、ちょうどマラソン大会が行われて土手が通行止めになっていたので、
それで、冬鳥がいなくなる前にもう一度と思って東の公園へ行って来ました。
園内をひとまわりして鳥の出会いが全然なかったので、もう行ってしまったのかなあと思っていると、ヒレンジャクが飛んで来て良かったです。
カシラダカが数羽見られました。
ミヤマホオジロ♂
家に帰って撮った写真をPCで見ていると、偶然ベニマシコが写っていてびっくりでした。
その時気が付けば良かったのですが、枯草の中で何か動いているくらいしかわからない状態でした。
カシラダカとベニマシコ♀のツーショット
ベニマシコ♂も、ボケボケですが、おまけが嬉しかったので。。
枯草の上でじっとしていたカシラダカがいて気になりました。換羽中ならよいのですが、その後元気に飛んで行ってるとよいなと思いました。
昨日土手から見ていると、キジのファミリーかしら?と思えるキジたちが河川敷の道へ出て来て、揃ってお食事を始めました。
夕日を浴びた、若い♀が可愛らしかったです。
こちらはお母さんかな?
2羽、3羽・・・全部で5羽いました。
自転車に乗った人が通られて、一旦食事が中断しましたが、河口まで行って戻ると、同じ場所にまた5羽がいました。
そして、少しすると♂が現れました。
それから、3羽がいつの間にか去って居なくなり、後に2羽が残っていました。(暗いので、補正値を上げました)
それから、もう一羽も静かに離れて行きました。引きどきを心得ているかのようでした。
番になった2羽に、そっと近付きました。
そろそろ行こうか~と♀を誘って、仲睦まじくお家へ帰って行きました。
キジのことを調べていると、非繁殖期は雌同士、雄同士群れで生活することが多いそうで、また、繁殖期には数羽の雌が雄の縄張りを訪問するとのこと。
上のキジたちはメス同士の群れだったのかも知れませんね。最初見た時はファミリーだと思ったのですが、はっきりしないのでキジたちと訂正しました。
雄は鳴き声を出すことはなく、1羽の雌と静かに草地へ入って行きました。初々しいカップル誕生にほのぼのとしました。
3月21日 自然博物園ねいの里で、「ねいの里で春見つけ!」の行事に参加しました。
暖かな日差しが嬉しいお天気になり、たくさんの方が参加されていました。早春の生態園内で春の息吹をいっぱい見つけました。
ダンコウバイ、ショウジョウバカマ、ヤマアカのオタマジャクシ、シュンランやカタクリの花芽にザゼンソウの観察…竹に巻きつけて、囲炉裏の炭火で焼いたパンが美味しかったです。
あ、それからウグイスの初音も聴きました。
コンデジで撮った写真が、不注意で失くしてしまいました。観察会が終わった後で撮りに行ったサンショウウオの池の画像が残っていたのでそれをUPしました。
ホクリクサンショウウオの卵のう ホクリクサンショウウオの成体は体長10センチくらいで、きれいな水が流れる池と林のある場所で生息します。(富山県呉西と石川県北部の丘陵帯にしか生息しない絶滅危惧種)
サンショウウオの託児所(保護増殖池)
ショウジョウバカマのお花が咲いていました。
名前の由来は、猩々(中国の伝説の動物)の赤い顔とロゼット状に開いた葉が袴を連想させるためだそうです。
アントシアニンを葉に蓄えているので氷点下になっても凍りつかないそうで、葉が青々としていました。
また自家受粉を避けるため、雌花が受粉した後、雄花の花粉が出て来る仕組みになっていると教えて頂きました。
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河原にて、セグロセキレイ 巣材にする枯草を一生懸命集めていました。
一週間前ですが、海岸でイソヒヨドリ♂を見かけました。
波消しブロックの上に、カモメがたくさん並んでいたので、ベンチに座って見ていると、セグロカモメとウミネコ集団のようです。
セグロカモメが休んでいる時は、初列風切りが尾羽の上に乗っているので白い尾が見えませんね。開いた時はとてもきれいです。
セグロカモメとカワウ
テトラポットの上は超満員。留まるところがないと、相手を飛ばして強引に場所をとるものがいます。
どいて どいて・・・
先に休んでいた右のセグロカモメが飛んで隣りの場所へ移動しようとすると、 ここは、ダメヨ ダメ ダメと言ってるようです…もう古いかな?
ウミネコの尾羽は、太い黒い帯がはっきりして目立ちますね。
漁港の近くで、汚れたようなカモがいたので、体を洗っているのかなと思って見ていると、アイガモでした。
右の雌に合わせるように、雄が同じ動作をするのが可笑しかったです。