森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

立山の麓で「布橋渡り」イベント

2008-09-28 | 立山


 
布橋


明念坂

江戸時代、女性の立山登拝が禁止されていました。女性のための、彼岸の中日に行われた「布橋潅頂会」にちなんだ、布橋渡りが2年前から復活し、厳かに行われました。あの世とこの世をつなぐ布橋に敷かれた、3本の白い布の上を、裸足で、白装束に目隠しした女性が渡ると、心が浄化されたような気持になると言われます。初体験でした!

舳倉島でバードウオッチング(一日目)

2008-09-24 | 水辺の鳥


舳倉島行きの船は、一日一往復、輪島港から出航します。(行き9:00と帰り3:00)約50キロ離れた舳倉島まで、1時間30分の船旅ですが、当日は台風の影響でか、少し波は荒く、船酔いが苦しかった。お天気は、曇りのち雨。



島へ着いたら、港の周辺に、ウミネコがたくさんいました。
ウミネコ





島で繁殖する「カワラヒワ」は留鳥のようです。40羽ほどの群れが草むらで、何か啄んでいると、ハシブトガラスが来て一斉に飛び立ちました。
カワラヒワ
 

ノビタキ


竜神の池  


2度の噴火によって、池と島が出来たと言われ、一周約5キロ、歩いて1時間ほどの小さな島です。複雑な入江の景観はとても美しく、自動車がないので、空気がきれいとのんびり感があるのが嬉しい。



溶岩で出来た板状節理がここにもありました。(@_@)

舳倉島でバードウオッチング(二日目)

2008-09-24 | 水辺の鳥


民宿の「つかさ」さんで、美味しい海の幸をお腹いっぱいいただき、大変お世話になりました。昨夜民宿に泊った人の多くは、自称、鳥やさんで、虫やさんと呼ばれる人は、かなりの専門家風に見えました。二日目は、朝から青空が広がる快晴です。大きなレンズ付のカメラを持った人たちが早々に出発しました。

イカの天日干し


イソヒヨドリ♀


イソヒヨドリ♂


エゾビタキ


ほかに、ヨーロッパビンズイ チョウゲンボウ キセキレイ アオサギ など見ました。野鳥観察小屋で2時間粘り、「ムネアカタヒバリ」を撮ったと言う人がいたので、見せてもらうと、すごくきれいに撮れていました。それから、蚊が多くて、よく刺されました。やぶ蚊より小さい、真黒な蚊です。一日経ってからポツンと赤くなり痒みが出るのが特徴です。

舳倉島でバードウオッチング(三日目)

2008-09-24 | 水辺の鳥


帰りの3:00発輪島行きの船が出る頃、海女さんたちが次々に漁に出て行きます。皆さんすごく明るくいい顔していました。



舳倉島とお別れ。



七ッ島



オオミズナギドリ






七ッ島の近くで、「オオミズナギドリ」が、はばたき飛翔したり、翼を左右に傾けて大海原を海面すれすれに飛行していました。水中に飛び込んで魚を捕ります。

のとじま水族館の可愛い生き物たち1

2008-09-23 | 生き物・動物
ゴマフアザラシ


アカウミガメ


ミノカサゴ

久しぶり、のとじま水族館へ行きました。土曜日ともあって、イルカショーにも人気があり、多くの家族連れの方が訪れていました。かつてカーフェリーで島へ渡っていた頃から見ると、今はあっという間に橋で渡ってしまうので、島と言う感覚がなくなりそうです。

早朝観察会1(カワセミ)

2008-09-02 | 日鳥連(探鳥会)












久しぶりの環水公園で、4羽の子供を連れたカイツブリの親子を見ました。親は、春に公園の葦の中へ巣材運びをしていたカイツブリでしょう。子供たちは、大人と同じぐらいの大きさに成長していました。
カワセミが野鳥観察舎の前まで来ました。餌の魚を見つけると、ダイビングをして捕ります。今年生まれた若鳥のようですが、翡翠色の羽がとてもきれいです。
クサガメの甲羅干し。お祭りなどで売っているミドリガメの大きくなった、「アカミシシッピガメ」もいます。