9月3日 ナ同期会の行事で「有峰の自然を楽しむ アサギマダラマーキング体験」に参加しました。
アサギマダラは、マダラチョウ科 前翅長40~60mmの美しい蝶 春の北上と秋の南下を繰り返す「渡り」をする蝶で知られています。
後ろ翅の下に黒い模様があるのが雄だそうです。
マーキング(標識)とは、蝶の翅に印をつけて、飛翔経路などを調査するものです。
鱗粉のない場所に油性ペンでマーキングをして、それから用紙に記録します。
私は初めての体験だったので、リーダーの方に教えてもらい2頭にマーキングしました。
白いタオルを振り回すと、アサギマダラがスーッと降りて近付いて来るのが、とても不思議でした。
次々と飛んで来たアサギマダラを捕獲
再捕獲したアサギマダラも2頭ありました。
後で調べてもらったところ、一つは長野県千曲市、もう一つは山梨県甲府市でマーキングされたものでした。
綺麗な蝶に触れることが出来、南へ向かって動いていることを実感して大変感動でした。
「アサギマダラを調べる会」のHPによると、「夏には標高1000m付近の高地帯をさまようことが最近の調査でわかってきたが、
北上から「さまよい」そして南下の行動を解発する刺激要因がまだわかっていない」とのことでした。
イタドリの花に吸蜜するアサギマダラ
空を見上げると、アマツバメの群れが渡って行きました。10羽ほどの群れでした。
ヒメキマダラヒカゲ♂ 50~60㎜
林道沿いに、秋の花がいろいろ咲いて華やかでした。
ツリフネソウ
オヤマリンドウ
ノリウツギ 紫陽花の仲間は、花が終わってもいつまでもきれいですね。
ヤブニンジン?花火のような花が可愛いらしいです。
祐延湖
最後は、丸々太ったお猿さんに出会いました。
平地はとても暑い日でしたが、山の気温は22℃と涼しく快適で、緑に囲まれ気持ち良く過ごせました。
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