4月29日室堂平で、目の前にいるライチョウ君と会えました。
たくさんの人がカメラで撮っていますが、ストレスにならないように3m以上は離れていてほしいと思います。
嘴に羽を付けて、とっても可愛らしい子でした。体も小さく見えてまだ若い子のようです。足環もつけていませんでした。
遊歩道の向かい側に、別の雄がいるので、意識して時々グェーと鳴き合っていました。
縄張りを確保して、これからやって来るメスを待っているようです。 この子には足環がつけられています。少し眠そうにしています。
ライチョウ ライチョウ科 36cm こちらは、少し遠いですが、すでに番になっているライチョウです。
目の上の赤い肉冠を膨らませ、尾羽を広げて、時々下のメスに求愛のディスプレーをしていました。
これから、ハイマツの下で子育てをします。
ライチョウがいるすぐ側を、登山者やスノボ・スキーヤーが通り過ぎて行きます。
大日岳
室堂山の白銀にシュプールが描かれています。
氷河期からの生き残りと言われる雷鳥は、特別天然記念物
神の使いとして、大切にされて来ました。冬は雪に融け込むように白くなります。
ふかふかのブーツを履いたような足は、やわらかい雪の上も深く沈まず歩くことが出来ます。一年に三回換羽する。
よろしければクリックして下さいネ