森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

ツバメの巣いろいろ

2012-07-31 | ツバメ

職場のビルへ今年は例年になく多くのツバメが子育てに来ました。5つも新しい巣を作って、全部で10ヶ所になったことに驚いたのですが、

隣接している駅の新築工事をしている事情で、そちらにいたツバメが避難して来たようです。

1回目の巣立ちがほとんど終わっているので、今は半数ほどに減っていますが、まだヒナの給餌に親鳥が忙しく出入りをしています。

ツバメの好きな警備員さんは、これだけ数が多いと、さすがに上の方から何か言われるのではないかと心配が絶えませんでした。 

入口近くの巣をカラスが襲い、その後1羽になってしまったツバメが、時々壊れた巣へ戻って来る姿が寂しそうと語っておられました。

薄暗い場所なので、ISO2000にしていくつか巣を撮って見ました。

 

 

 このヒナたちは、写真を撮った2日後に巣立ちました。

 

近くのビルの地下道でも巣を作ったのですが 、ヒナが巣立つと間もなく二つ巣が落とされていました。

糞が落ちるのを嫌って追い払われたりすることも多く、ツバメが安心して子育てが出来る場所がだんだん少なくなっているようです。

 

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夕方の河原で、若いツバメがたくさん集まっていました。 大きな塒も見てみたいです。

 

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海王丸総帆展帆 ケリ

2012-07-29 | 野山の鳥

今日も猛暑が厳しかったですね。雰囲気だけでも涼しさが感じられるように意識してみました。

実家へ用事に行った帰りに海王丸パークへ寄ると、イベントの総帆展帆に、たくさんの人出で賑わっていました。

 今朝、我が家のスイレン鉢へ涼を求めてやって来たアマガエルくん

 

 

 

海王丸の総帆展帆 

 

総帆展帆(そうはんてんぱん)とは、海王丸に全部で29枚ある帆をすべてひろげることを いいます。

年間10回程度の総帆展帆を、  100名程度のボランティアの協力で行われています。

案内板を見ていると、帆をひろげる時間と帆をたたむ時間がそれぞれ1時間半かかるようです。

帆船の船首から前方へ伸びている棒は、バウスプリット (bowsupriit)と言うそうで、

大型帆船になるほど長く、マストを前方から支える、ロープ、ワイヤーを引っ張っています。  

 

ちょうど新湊観光船「万葉丸」が船着場から出発しました。 内川遊覧コースが人気です。  

 

 

どこかの撮影会がちょうど終わった所に居合わせたので、コンデジを向けると舞妓さんがポーズをとって下さいましたので…

34℃を越す暑さで、和服姿のモデルさんはさぞ大変だったことでしょう。

 

それからバードパークも少し見て来ました。 

ケリとカルガモ、暑い夏は水辺にいる鳥が涼しそうに見えますね。

 

 

ケリの幼鳥

2:00から海王丸の帆をたたむ様子が見られたのですが、暑さに我慢が出来なくてその前に帰りました (・_;)

 

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海王丸パークへ日本丸

2012-07-28 | その他

今日までで終わった写真展の後片付けに射水市まで行き、海王丸パークへ入港していると聞いていた、日本の海洋練習船「日本丸」を見て来ました。

初めて見る日本丸がカッコよかったです。

 

乗組員、練習生の休養のための寄港で、明日は北海道に向けて出航するそうです。

 

 

日本丸Ⅱ世の船首像は、手を合わせて祈る女性 の姿をして、「藍青(らんじょう)」と名付けられています。

(海王丸Ⅱ世の船首像は横笛を吹く女性の「紺青」)

 

美しいその姿は、女神像のようですね。

 

海の貴婦人と呼ばれる、初代海王丸、明日総帆展帆が行われるそうで、その準備がなされていました。

 

 

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大賀ハスとトンボ~クロツグミのおまけも

2012-07-27 | ねいの里

午前中に大賀ハスを見ようと思って、ねいの里へ出かけました。着いたのは10:00頃だったのですが花が開いてとても綺麗でした。

他に、水辺で見られるトンボも紹介したいと思います。

ハスの葉に休息する「チョウトンボ」

 

 

大賀ハス 

 今から2000年以上前の古代のハスの実が1951年千葉県で発掘され、ハスの権威者大賀博士により、発芽・開花に成功した有名なハス(古代ハス)

それを株分けしてもらったものが増えて見事な花を咲かせています。

 

ハスは朝開花して、午後には閉じます。それを3回繰り返し4日目に散ります。

 

 

 

これは何日目でしょう。3日目かな?

 

8月中旬頃まで咲いて、楽しめそうです。

 

モノサシトンボは、モノサシの目もりのよう

 

 キイトトンボは、逆立ちして尾を上げることで暑さ対策をしています。

倒れないように器用に翅を動かしてバランスをとっているようですが、疲れてくると、尾がだんだん下がって来ます。

 

 

雄雌が繋がって産卵している所へ、ようすを伺いにもう一匹やって来ました。

 

左の赤いトンボは、ハッチョウトンボです。 トンボの中では最小の約13mm

 

ハッチョウトンボのオスは鮮やかな赤い色をしています。メスはトラのような縞模様ですが、見つけられませんでした。

 

 

 ミゾハギが咲き始めていました。 お盆の頃に咲いて仏前に供えたりするので、田舎ではおしょうらい花とも言われます。

 

ミズアオイ

 

オオシオカラトンボ

 

シオカラトンボ

 

 

ショウジョウトンボ

 

 

「 クロツグミ」に思いがけず出会えました。嘴にいっぱい餌を集めていたので何処かで子育てをしているのかも知れません。

それにしても、トンボを撮るのに250mmレンズに途中で交換したのが悔やまれた(ーー;) 

 

ホオジロとツーショット

 

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子育て中にハプニング?ホオジロ コチドリ ハクセキレイの幼鳥

2012-07-26 | 野山の鳥

オモダカの花が咲いているかなと思って近所の休耕田へ行って見ました。 涼しい時間に出たつもりでもやっぱり暑かったです。

山側の農道近くを歩いていると、虫を銜えたホオジロさんが佇んでいました。何だか様子が変だったのです。

私がじゃましているのかと思って50mほど下がってしばらく見てていると、

小さな声でチッチッと鳴いてさかんに我が子を呼んでいるようでした。でもいつまでも誰も来る様子がありませんでした。

 

 あっちを向いたりこっちを向いたり首だけ動かして、心配そうにしていました。

 

休耕田では、セグロセキレイの幼鳥をあちこちで見かけました。セキレイはいつも元気ですね。

 

 

 

ホオジロと休耕田でハクセキレイを撮ったあと、コチドリがいることに気がつかずに歩いていたので、警戒して逃げて行きました。

それで、今日はもう一度同じ場所へ行ってコチドリを撮って来たのです。

今度は逃げられると困るのでエンジンを切って車から降りずにいると、もう暑くて…それでも久々にコチドリが撮れてよかったです^^;

 

 

 

<オモダカ> 面高 (人の顔のようにも見える葉身が、水面から高くのびでた葉柄についていることによる)

オモダカの下に紫色のミズアオイの花も咲き始めていました。 ここの休耕田では毎年出て来るのが楽しみなのです。

 

黒いものを二つ   ハグロトンボ

 

黒いバッタがよろよろ歩いていました。夏バテかな?

  

 

安田城址のおへ寄ると、黄色いスイレンの花が綺麗に咲いていました。

 

黄色は上品そうですね。 

 

お手て繋いで、仲良しこよしの花(*^_^*)

 

なでしこジャパン応援しています。次の試合も頑張ってください。

 

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カワセミとオオヨシキリの幼鳥

2012-07-25 | 野鳥(環水公園)

前ページの続きで、  久しぶりにカワセミが姿を見せてくれて目の保養になりました。

一瞬でしたがホバリングもして、間もなく飛んで行きました。

 

 

 

 

 

幼鳥♂のようです 

 

 

 

15分ほどして戻って来たのですが、またすぐにいなくなってしまいました。止まり木にしていた杭が古くなって沈んでいるので、留まれないのかなと思いました。

 

 オオヨシキリの幼鳥が ヨシの中を出たり入ったりしていました。まだあどけない感じが可愛らしかったです。

 

 

 

 

スッポンの中にカメが写っていたのでもう一枚入れました。

ミシシッピアカミミガメです。ペットショップやお祭りで売られている小さな「ミドリガメ」が大きくなったもの。(耳の辺りが赤い)大きくなると30cm近くにもなるそうです。

ペットとして飼われていたものが、捨てられたり、逃げ出して問題になっていますね。

スッポンの仲間は甲羅が退化して、滑らかな皮膚で覆われています。数が増えているのに驚きました。肉食性で魚も食べるそうです。

 

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アオサギと爬虫類

2012-07-23 | 野鳥(環水公園)

公園で、石の上で甲羅干しをしているスッポンがたくさんいました。急に数が増えたのかな?爪が鋭く太い手をしていますね。

 

アオサギが、スッポンの甲羅を嘴でツンツンすると、スッポンが首を引っ込めました。(@_@;) ちょっと意地悪

 

 今度は長いものが通過すると、アオサギがちらっと見ていましたが、全く動きませんでした。

 

アオダイショウでしょうか。爬虫類のツーショット。ヘビはゆっくり通過して水の中へ入って行きました。

 

葉で休む「シオヤアブ 」

日差しが強く、アオサギがなかなか餌が獲れず、嘴を開けてとても暑そうにして いました。

イライラするのか、カメに八つ当たり?^^;

野鳥舎の窓を開けると涼しい風が入って来て気持ちがよく、眺めさせてもらいました。

ちらっとでしたが、久しぶりに美しいカワセミの姿も見ることが出来ました。

  

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ケリ オオバン親子

2012-07-22 | 野山の鳥

海王バードパークで、ケリを見ました。 

 

 

オオバン親子  幼鳥の体が灰色から少し黒味を帯びて来たようです。

 

アオサギ幼鳥

 

 

川の駅から見た船溜まりの風景(前に撮った写真)

 

7月22日 射水市のDOUZO喫茶で開催している野鳥写真展へ、友人3人を案内しました。

お昼は海王丸パークにある、海王丸が見えるイタリアンのレストランでお食事をして、

そのあと皆さん鳥を見るのも初めてのバードパークへ行きました。アオサギを見てツルがいるーと言って、 楽しんでくれてよかった。^^;

  

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地域の自然を考えるつどい スズメの幼鳥

2012-07-21 | 日鳥連(探鳥会)

 7月21日 午前中萩浦地区センターにて、馬場記念公園の歴史と自然を愛する会の主催で「北部地域の自然を考える集い」が開催されました。

講師は日鳥連県支部長さん、演題は「馬場記念公園周辺の自然今昔」おはなしをお聞きしました。参加の皆さんも興味深いお話に熱心に聴講されていました。

最初に富山県自然保護課から、「富山県の絶滅のおそれのある野生生物と生物多様性について」M氏よりパワーポイントで説明がありました。

今年は10年ぶりに、富山県のレッドデーターブックが見直され、改訂版が8月末頃に出来上がるとのことです。

 

 

 馬場公園周辺の鳥類、昆虫、魚、他に県内で撮影された珍しい鳥など、スライドで数多く見せて頂きました。

ツキノワグマ (子熊)

奥深い山では今の時期は、熊も子育てをしています。

人が熊の領域を侵さないように。今年は山に熊の餌となるブナの実がたくさん実って、里へ降りて来ないことを祈りたいです。

 

自然保護課で作成されたパネルやはく製なども展示して見せてもらいました。

 

講演会が終わって、近くの馬場記念公園を見て来ました。10年ほど前に、写生で訪れて以来で懐かしかったです。

大正12年廻船問屋(妻馬場はる)馬場家の巨額の寄付金を基に、この地に富山高等学校が創立され、

以来昭和25年までの歴史の中で、三千七百余名の卒業生を世に送り出し、今はその跡地が「馬場記念公園」として地域に親しまれています。

馬場はる刀自  銅像

「馬場記念公園の歴史と自然を愛する会」の会のことを初めて知りましたが、会長さんとお話して、地域の方の熱心な活動により、貴重な財産が守られるのだと思いました。

以前はもっと樹が多かったように思ってたのですが、月日の流れで景観が少し変わったようです。広場がゲートボール場となっていました。

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今日の鳥

スズメの幼鳥が、ハエのような虫をゲットして見せてくれました。

 

 

ちょっと大きかったのかな。半分にちぎって食べてました。

 

スズメは旺盛に食べることで、逞しく生きられるのですね ^^

  

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モンキチョウの舞 

2012-07-20 | 昆虫

先日の河原で撮った「モンキチョウ」をアップしました。ここではレンゲの花によく吸蜜しています。

ヒラヒラ舞う姿は鮮やかな黄色と白色が目立つのですが、ピントが合わずはっきりしませんでした。

 モンキチョウ  シロチョウ科  黄色の翅がオス 白色がメス 

飛びながらプロポーズ(交尾を求めるオス)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンスをしているように見えたのですが・・・メスはおしりを上げて拒否ポーズ(・・?

 

この時はまだ梅雨明け前でしたが、草に埋まるように暑さをしのいでいるカラスの幼鳥たちがいました。

頭だけ出しているのも面白いポーズでしたが、口を開けて、黒い羽が一層暑そうに見えました。

熱中症には、くれぐれも気をつけたいですね。

 

 

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別場所で撮ったシオカラトンボと、

 

 

ツマグロヒョウモンも入れました。

 

 

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