森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

コガネグモ ツバメシジミほか

2015-06-29 | 昆虫

土日は雨でしたが、時々晴れ間があり畑へ出かけて撮った虫をUPしました。

この時は、蜘蛛がいることを知らずに歩いたので警戒した蜘蛛が素早く支柱へ駈け上がりました。

立派なコガネグモで、ジグザグの隠れ帯も久しぶりに見て撮りました。(雌の体長は20㎜弱 雄はその1/5ほどの小型)

 

 

 

 ナガコガネグモ

 

捕虫網

 

ツバメシジミ 翅を閉じてじっとしていました。

 

 

 

ヤマトシジミ♂

 

  

オオシオカラトンボ♂

 

ハラビロトンボ♂

 

 

 チョウトンボが飛んできてびっくりしました。

 

 これはエンマコオロギでしょうか?

いくつもいましたがどうしたんでしょうね。暑い日に間違えて出て来たのでしょうか?

 

 

ネジバナは、右巻きに左巻き、巻き方はきまぐれですね。

 

ベニシジミ

先日、おおむらさきさんに、鳥に襲われることが多い蝶や蛾は、翅に噛みつかれた嘴の跡がついていることがあり、それを「ビークマーク」と言うと教えて頂きました。

ここでは、ヒヨドリやツバメもたくさん飛んでいるので、このシジミチョウも捕食対象に狙われ、難を逃れたのでしょうか。

 

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紫陽花 黄色いスイレン

2015-06-28 | 花・樹

今の時季、あちこちで見頃を迎えた紫陽花がきれいですね。紫陽花とスイレンをUPしました。

これはお隣の大きなガクアジサイですが、家の庭との境に植えてあるので、花が咲く頃はいつも楽しませてもらっています ^^

 

 

 

公園の紫陽花も撮って来ました。八重の装飾花が上品な感じがします。

 

 

 

 

 

 安田城址のお濠で、黄色のスイレンが咲き始めていました。優しい色合いが好きなスイレンです。

 

 

 

 

 

 アサザ ミツガシワ科 (県の絶滅危惧種)

 

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キセキレイ親子

2015-06-27 | 水辺の鳥

 先月末頃渓流の側で子育てをしていたオオルリがいたことを思い出して行って見ましたが、

その後日が経ちすぎていたのでオオルリには会えませんでした。

代りに、石の上をピョンピョン飛び跳ねているキセキレイがいました。

 

喉の辺りが白いので、今年生まれた幼鳥ではないかと思います。

 

 

 

おじぎをしているようなしぐさが可愛いですね。

 

それから少し先へ行った所で、可愛い鳴き声が聞こえてきました。

あなたは誰ですか?

 

枝に隠れてよく見えませんでしたが、隣りの枝へ移った時にキセキレイの特徴が少し見えました。

親鳥が餌を運んで来るのを待っていたようです。先に育った子と兄弟で、2番子かな。

 

 

 

こちらは上のヒナのお母さんだと思います。水浴びして、さっぱりした所です。

岩の上を歩き回ってヒナの食べ物を探していたようです。

 

 

 

美しいお母さんでした。

 

大きなサワグルミの樹から落ちて来たクスサンの幼虫100~110㎜ ドサッと大きな音がしました。 

 

マタタビ

 

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ヒバリの幼鳥たち

2015-06-25 | 水辺の鳥

 河川敷で、今年もヒバリのヒナたちがたくさん巣立ちました。

この日は親鳥が心配そうに見守る中、ヒナが一生懸命飛ぶ練習をしていました。

 

 ヒナは、足のバネを利かせて飛び上がりますが、まだ1~2mほどしか飛び上がることが出来ません。

何度も飛んで夢中で練習を頑張っているので、時々車が出入りする駐車場へ飛び出して来てハラハラしてしまいました。

 

 

 

 それから1週間ほどして行った時は、悠々と空高く飛ぶヒバリの姿がありました。

 

ジュジュジュ・・・と小さな声を出していたようです。大人(成鳥)に負けないくらい飛べるようになっていました。

 

他のヒバリの子も、上手に虫を探せるようになりました。

 

 

 

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ホオジロ親子(幼鳥3羽)

2015-06-23 | 水辺の鳥

 ミサゴを見た後、松林の側でホオジロ親子を見ました。ここの場所ではここ数年毎年親子を見ています。

左がお父さん、右が幼鳥

 

 幼鳥は、淡色で可愛らしいですね。

 

幼鳥はおねだりポーズをしていますが、もう自分で餌をとる練習が始まっています。

お父さんは子供たちを連れて指導に忙しそうです。何だか厳しい顔つきですね。

 

草陰を見ると、まだ2羽います。

 

 全部で3羽育ったようです。すばやく走って葉に隠れました。

  

 

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前回入れ忘れたカモ

マガモさんは北へ行きそびれたのでしょうか?カルガモと女子同士で仲良しのようです。

 

 ところが、気に入らないのが左のカルガモ♂です。

時々マガモさんを追い払っていましたが、それでもマガモさんはカルガモたちに頼って離れずいるようです。

 

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ミサゴ幼鳥

2015-06-22 | 水辺の鳥

6/21 実家へ行く途中の海岸で、最近巣立ったと思われるミサゴの幼鳥を見ました。

幼鳥は、海の中に突き出ている杭に留っていました。

 

別の杭には成鳥が留まっていたので、上の幼鳥のお母さんかなと思いました。

親子を見ていると、そこへ魚を掴んだお父さん?が降りて来ました。それでもお母さんは餌を受け取ろうとしません。

 

 

お母さんは、もういらないのよと言った風です。

子供が独り立ちするためにはもう餌を与えてはいけないと考えたのでしょうか。かたくなに拒んでいます。

 

 それから、お母さんは飛んで行ってしまいました。

 

 

 

振られたお父さんは、その場で自分が捕らえた魚を美味しそうに食べ始めました。

 

 

 

幼鳥はその様子を見ていたと思います。杭から降りて波消しブロックへ移動しました。ちゃんと魚が捕れると良いのですが。

これから狩の練習を重ねて、餌とりの名手になって行くのでしょうね。ガンバレと応援したいです。

 

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深洞湿原

2015-06-21 | 自然観察会

 6/20 ナチュラリスト同期会10周年行事に参加して飛騨市神岡町山之村深道湿原を訪れました。

前日19日は北陸地方の梅雨入りが発表されましたが、当日は晴れてよいお天気に恵まれました。

朝の行き道で、神通川のダム湖に映った緑が美しい風景でした。

 

山之村牧場へ着いて、

 

 

 

 川辺にカキツバタとヤマオダマキが咲いていました。

 

山之村牧場から大鼠山の麓にある標高約1500mの深洞湿原までマイクロバスで送迎、地元ガイドさんに原生林の森を案内していただきました。

近くには天蓋山があり、ブナ ミズナラ トチノキの巨木、クロベ トウヒなど針葉樹林が広がる静かな深い森の中で、気持ちの良い森林浴とトレッキングを楽しみました。

一般向けツアー以外では入山が制限されている所で、自然の豊かさや植物の多さに目を見張りました。

 大きなブナ

 

樹齢約300年と言われるミズナラの、ねじれた樹皮が長い年月を力強く生きて来たことを物語っているようです。どっしりした姿は森の番人のようにも見えました。

 

 赤い樹皮のクロベ

エゾハルゼミの声が森に響いていました。

野鳥では、コマドリ、ツツドリ、カッコウ、キビタキ、オオルリ、ヒガラなど、姿は見れませんでしたがすぐ近くで鳴いている声も聞こえました。

ミズバショウは、花の時期が終わって葉が大きくなっています。

ユキザサ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、ツクバネソウ、ワタスゲ、コバイケソウ…他にもたくさんの花々が見られました。

カメラの色が良くないので何枚かだけUPしました。

ツバメオモト

 ギンリョウソウ

イチヨウラン Sさんが見つけて教えてもらいました。

草丈は15cmぐらいの小さなランで、針葉樹林内に生える日本固有の貴重な植物です。(名前は根元に葉が一枚つくことから)

ベニバナイチヤクソウ

 

 山之村牧場へ戻ると、木彫りのくまさんがお出迎え

ツアーのメニューに入っている昼食は、手作りソーセージ のバイキングでした。(季節によってメニューが変わるようです)

デザートのミルクプリンが美味しかったです。

 

 ふれあい用のウサギ 牛の放牧は7月からだそうです。

 

 平地へ降りてからの帰り道、お猿さんの群れに会いました。

 お母さん猿が赤ちゃんを抱っこしています。

 

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イワツバメの悲劇

2015-06-19 | ツバメ

川岸を歩いているとき、対岸にいるイワツバメたちの様子が変なことに気付きました。

彼らに何か異変が起きたようです。バタバタしている1羽のツバメの周りに他のツバメたちが集まっていました。

 

右のツバメは、事故にでも遭ったのでしょうか。飛ぶことが出来ず体も弱っているようです。

左の子が心配そうに鳴いて、ずっと側に付き添っていました。小さいので子供のようにも思います。

 

そこへ、別のツバメが飛んで来て、口に水を含ませたようです。

 

 

 

体の弱ったイワツバメは、羽をバタつかせ力を振り絞って起き上がろうとしましたが、もう飛ぶことが出来ないようです。

仲間たちが心配している様子も、見ているととても痛ましく可哀想でしたがどうすることも出来ません。

 

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 少し離れて、他のツバメたちが、水辺に集まっていました。

 

 何をしているのかなと思ったら、皆さん嘴いっぱいに泥を集めていました。

 

 

 

巣が出来上がると、これから子育てが始まるようです。

 

それから、カワラヒワが3羽水浴びにやって来ました。♂1♀2

左の雄は、雌の水浴びが終わるのを待っていたように川に入ったのが、微笑ましいシーンでした。レディファーストだったのかな。

 

 

イワツバメの悲しい出来事がありましたが、目当てにしたコアジサシにも会え、他にも出会いを楽しめたプチ遠征でした。6/16

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イカルチドリ オナガの兄弟

2015-06-18 | 水辺の鳥

前ページの続きです。

水辺に、イカルチドリさんがいました。  イカルチドリ チドリ科/21cm

 

こっちを向いてくれて、とっても可愛い子でした。

 

イカルチドリと遊んだ後、少し先でオナガの家族を見ました。大きな鳴き声を出して、居ることを知らせてくれますね。

看板の上に、2羽の幼鳥かな?乗っています。

 

そこへもう一羽が入り3羽になりました

 

それから、4羽に増えましたが、5羽目はさすがに無理だったようです。 グエ~~~

 

看板の上はすし詰め状態です。寿司ネタのようですネ。^^;

 

大きな車が通ると、皆さん驚いて飛んで行きましたが、飛ばずにしばらく残っていたこの1羽は、なかなか胆の座った幼鳥でした。( ^^)

 

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コアジサシ

2015-06-17 | 水辺の鳥

コアジサシ カモメ科/L24cm

コアジサシが市内の川へ飛んで来ないかと見ていたのですが、なかなか出会う機会がなく寂しく思っていました。

それで東部の川まで探しに出かけました。ちょうど採食に飛んで来たコアジサシがいて、その後も川の上を飛ぶコアジサシを見ることが出来ました。

何度か頭の上近くを通過したのですが超スピードで飛ぶのでカメラに上手く捉えられませんでした、それでもホバリングやカッコいいダイビングが見られて良かったです。

 

 

 

 

 

 ホバリングしながら、獲物を見つけると急降下して川に飛び込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

他に何種か撮れたので、整理をしながらUPしようと思います。

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