森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

立山のお花たち2

2008-07-27 | 立山
ツガザクラ


コヨウラクツツジ


テガタチドリ


ノビネチドリ


ヤマハハコ


ワレモコウ


次々に咲く可憐な植物を見ていると、季節の移り変わりがよくわかります。

立山で出会った可愛いお花たち

2008-07-26 | 立山
チングルマ
 

チングルマの種
   

ゼンテイカ           
 

アオノツガザクラ


キヌガサソウ                             
 

湿原に咲くワタスゲの果穂
 

アルペンルートに沿った山道や、湿原では可愛いお花たちが咲き誇っていました。たくさんの可憐なお花たちとの出会いを楽しみました。

ツバメの繁殖 やっとツバメが2羽巣立ちました

2008-07-19 | ツバメ



5月30日に、ツバメの番が荷捌き場へ来てから、巣の新築から子育てと1ヶ月と20日近くが経ちました。なかなか巣立てない子供たちに気をもんでいましたが、やっと今朝2羽が巣を飛び立ちました。成長の遅れたツバメも、まもなく飛び立つことでしょう。親鳥が付いているので安心です。辛抱強い子育てに頭が下がります。

天敵のカラスも来なかったことで、子供たちは順調に育ちました。少し成長が遅れた子供には、最後に親鳥がたくさん餌をあげました。通勤の行き帰りに写真を撮っていると、警備員さんや出入りの方たちとお話して、今まで鳥のことに関心がなかった人にも興味を持ってもらえました。(薄暗い場所で、写真が難しくピンボケばかりで残念でした)

<観察記録>
5月30~6月10日  壁面に巣作り約12日 (土と唾液と枯草を混ぜた団子で作った碗型の、形のよいしっかりした巣が出来上がりました。)
6月12日~6月27日 産卵後抱卵約2週間
6月27日~ 孵化後約5~6日は母鳥が巣から離れず雛の世話をする。(体の温め、巣の掃除など)
7月3日   雛が3羽巣から顔を出し4羽が育っているのを確認。親鳥は餌運びに巣と外を一日に何度も往復した。
7月19日  早朝2羽の子供が巣立ち、一日遅れて翌日20日早朝、残りの2羽も飛び立ち、巣立ちが完了。


巣立ちを促す親ツバメ

2008-07-15 | ツバメ

早くいらっしゃい!大丈夫。あなたたちもう飛べるのよ。


怖いよー。

ビルの荷捌き場
4羽の子ツバメが成長し、いよいよ巣立ちの時期が来たようです。親鳥は、巣立ちを促しますが、子供たちは、怖いのか、なかなか飛び立てないようすです。
兄弟の陰になり、左の成長が遅れた小さい1羽がよりちいさく見えます。4羽共に無事に巣立って元気に南へ飛んで行ってほしいと思います。


頑張る子ツバメ

2008-07-14 | 野山の鳥
僕たちがんばる!



ビルの荷捌き場
孵化したと思われる日から17日目、まもなく巣立ちの日が近いです。2~3日中?
巣の中で子ツバメたちは頑張っています。(頑張っている顔)喉の赤い色も出て立派な若鳥に成長しました。巣の中を汚さないよう巣の外へお尻を向けて○ンをします。お行儀がよいですね。巣立ってもしばらくは親から餌をもらい、餌の捕り方などを学びます。大変ですね。

室堂山の雪渓を登って・・

2008-07-12 | 立山




ライチョウの雛


ヨツバシオガマ
 

クロユリ
 
つい最近まで春山スキーやスノボーで賑わった室堂山の雪渓では、遊歩道沿いに雪解けの水が流れ、登る人も少なくとても静かです。簡易アイゼンを付け、ゆっくり1時間ほどかけて山頂近くまで雪渓を登りました。涼しい風がとても気持がよく、眺めは最高です。帰りは、お尻スキーで・・・と行きたい所ですが、下りは思ったより急です。またゆっくり下りました。ライチョウの雛とお花は室堂平で撮影。

ツバメのヒナ 巣に一列に並ぶと窮屈そうです

2008-07-11 | 野山の鳥



ビルの荷捌き場
ツバメのヒナは、昨日からまた大きくなり、巣の中で一列に並ぶと窮屈そうです。目も大きく開きツバメらしくなりました。羽も伸びて来ました。
パパさんツバメの、やさしい眼差しが子供たちにそそがれます。ママが戻ると、また一緒に餌捕りに出かけます。食欲旺盛な子供を持っていると餌の量も増えるので大変ですね。それにしても、薄暗い場所で、餌をあげている一瞬を写真に撮るのは難しいです。ピンボケのアウトばかり!

ツバメのヒナに羽毛が・・

2008-07-10 | 野山の鳥



ビルの荷捌き場
雛が巣から顔を出してから一週間が経ちました。一日一日成長する雛を見ていると、とても可愛らしく面白いです。今は羽毛が生えて、体も少し大きくなりました。(ピンボケと羽毛で、巣の中は、もやもやしています。)
夕方5時、今まで雛に餌を運んでいた親ツバメは、今日一日の仕事が終わったのか、夫婦で待ち合わせて、食事に出かけました。お疲れさん!燕尾服かっこいいですね。なかなか帰って来ない親を、時々雛は首を伸ばして呼んでいました。 

中部山岳国立公園 立山室堂平へ行って・・・

2008-07-09 | 立山

夕日が沈むまで、幻想的な風景を堪能しました。

早朝、雪原に陽が反射し、青空とのコントラストがとてもきれいでした。

北アルプス 立山連邦(パノラマ合成)

クロユリ

 

梅雨の晴れ間、立山は快晴でした。泊ると朝日や夕日の色の変化が楽しめました。また、めずらしいクロユリの花も見られました。


ライチョウの親子

2008-07-08 | 立山



ライチョウ(Lagopus mutus japonicus) ニホンライチョウ
中部山岳に生息するライチョウは、氷河期に南下し、気候の温暖化による氷河の後退とともに移動した際、一部が北方とよく似た気候の高山にとり残された氷河期の遺留種とされている。
子連れのライチョウは、岩と同じ色の保護色で、見つかりにくい色をしています。すぐ近くにいても、つい見過ごしてしまいそうです。
秋まで、植物の花、種などを食べながら、母鳥は子供たちと一緒に暮らします。生まれて間もないヒナは、体温を保てないので、5分間ほど植物の芽を食べると、母鳥の体の中で暖まっていました。