うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

そうだ、信州に行こう!(その2) 善光寺境内

2016-08-28 10:15:01 | 53号室 2016年8月 信州旅行
牛に引かれて善光寺参り、っていう言葉がありますが、いわれは日本の民話「善光寺」から来ています。


国宝「山門」の前に来ました~。
早朝なので、まだ参拝客が少ないです。



迫力のある建造物です。
さすが国宝!



この角度からの写真はあまり見ないから、ちょっといいかも。



山門からお坊さんたちが出てきました。
現地のそれらしい雰囲気が撮れて良かった。



参拝客が参道に正座してお坊さんに頭を触れてもらっています。
理由や意味は分かりません。



国宝の「本殿」に来ました。
今更ですが・・・善光寺は、長野県長野市にある無宗派の単立寺です。
本尊は日本最古と伝わる「一光三尊阿弥陀如来」です。



護摩壇では線香を奉納して、その煙をかぶっている参拝客がいましたが、どのようなご利益があるのかが分かりませんでした。



三国渡来の秘仏である一光三尊阿弥陀如来像が天竺(てんじく)から百済(くだら)を通って、552年に日本へ伝えられたとされています。
それを祀っているんですね。



善光寺は焼失回数がとても多いんです。
1179年 焼失。理由は不明。
1369年 戦火で焼失。この時本尊は土中に埋められて難を逃れたそうです。
1427年 また焼失。本尊を現在の城山に遷座しました
1477年 またも焼失。前立本尊が首を残して焼失したので再鋳しました。
1484年 え~、また焼失。前立本尊がまた焼けてしまいました。
1495年 北信濃支配勢力者の村上政清と高梨政盛、澄頼とが善光寺を巡って争い、結局また焼失。
1642年 本堂焼失。ちょっと焼け過ぎじゃ・・・。
1847年 5月8日 善光寺地震により被害を受けて仁王門など焼失。また焼けちゃった・・・。
1979年 火災により奥書院などが焼失。この焼失回数・・・ちょっと怖いな(汗)。
本殿のこの位置から山門を撮るのも面白いですね。



本殿の外回りの廊下なんですが、行ったらここを歩いてみるといいですよ。
位置的に高いので、色々見渡せます♪



あ!向こうに塔があるぞ!
で・・・でも、何だかちょっと雰囲気が・・・。



あまり行きたくないなあ、っていう感覚が強かったんですが・・・結局来ちゃいました。
「善光寺日本忠霊殿」っていうんですね。三重塔です。
でも、この位置から先には行けませんでした。
いや・・・行きたくなかった・・・。



「善光寺日本忠霊殿」の説明です。
近付きたくなかった理由がここにあるのかも・・・。



次回、宝物館。
仏教的にはお宝いっぱいですよ。
お楽しみに!
※年表はウィキを参考にしています