芝の生育があまり良くないので、芝の変わりにイネ科の雑草を生やして刈り揃えてみたら・・・。
イネ科の植物は、バッタたちの大好物。
「トノサマバッタ」の幼虫。
子供の頃は田舎に住んでいたので、秋にトノサマバッタの成虫を捕まえたらヒーローだったなあ。
何故かって?
警戒心が強い上に、捕まえ損ねるとすっごい飛翔力で遥か彼方へ逃げられちゃうんですよ。
成虫は大きい個体で5センチぐらいになります。
「ショウリョウバッタ」の幼虫。
国内(本州)最大のバッタで、大きい個体は10センチぐらいになります。
大きくなるのはメスで、オスはメスの半分ぐらいの大きさです。
飛び上がる時には「バチバチバチ・・・」っていう翅音を立てるので、急に足元から飛び立つとビックリするかも。
池が無くてもやってくる「シオカラトンボ」のオス。
蚊を捕食する益虫です。
こちらは「シオカラトンボ」のメス。
私の庭では他に「イトトンボ」・「ハグロトンボ」・「ナツアカネ」・「アキアカアネ」・「ノシメトンボ」・「コフキトンボ」・「オニヤンマ」が見られます。
農薬を撒いちゃうと、一瞬で全滅します。
生き物は、大切にしなきゃね。