虫をそんなに嫌わないで、一緒にガーデニングしよう☆
バラ『マダム・イザーム・ペレール』。
葉っぱが丸く切り取られてるのが分かりますか?
あれ、『ハキリバチ』の仕業です。
バラの葉っぱが傷つくのを嫌う人は、これも嫌で殺虫剤を撒いちゃいます。
『リベルラ』。
雨で痛んじゃったんだけどね。
鉢植えで雨が当たらない場所で育てたほうがいいかも。
『ストレンジャー』。
希少な薔薇です。
時々、鉢植えが元気がないな、ってことありませんか?
水はいつも通り定期的にあげてるのに・・・。
そんな時は鉢の土の中に線虫が増えて根が弱っちゃってる場合があります。
線虫は根っこから栄養分を吸って、植物を弱らせてしまいます。
水のあげ方が間違ってない場合は、線虫の被害が考えられるので、スミチオン等を薄めて水と一緒にあげると効きますよ。
ただ、農薬に弱い植物もあるので気を付けて!
うさぎ学園の場合は、鉢植えのバラが極端に弱った場合にしかこの方法は施しません。
同じく希少種の『ザ・ナイト』。
バラはゴマダラカミキリの被害にとても弱いです。
ゴマダラカミキリはうさぎ学園の校庭でも極悪昆虫で、見付けたら必ず捕殺しています。
何故かというと・・・根元近くに卵を産み付けて、孵化した幼虫は根元を食い荒らしながら成長します。
これにやられると、樹が枯れてしまいます!!
樹の根元辺りにおがくずがあったら、きっと被害を受けています。
そのおがくず、ゴマダラカミキリの幼虫のフンなのだ。
そのフンを出してる穴を見付けて、針金を挿し込んで、樹の中に潜んでる幼虫を殺さないと・・・2年ぐらいで、樹が枯らされます!!
『相馬』。
うさぎ学園のバラは農薬散布していないので、葉っぱが虫に食べられちゃいます。
でもまあ、いいか(笑)。
ツル薔薇『プロスペリティ』。
ツル薔薇を誘引しているアーチの下は日陰になります。
日陰にも虫たちがいるんだよ。
日陰が好きな『ジャノメチョウ』。
地味だけどチョウだよ。
庭にハッキリした日向と日陰があると、生き物の種類が格段に増えます!
リンゴ『アルプス乙女』。
小さいけどたくさん収穫できるのだ。
甘くて美味しいんだよ!
・・・もうちょっとで食べられるな♪
たまにはビールや紅茶などを飲みながら、庭の生き物を探してみるのも楽しいかも!
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