そう、鼻がたくさん咲いてるんだよ。
キューバ原産の『ヤトロファ・ハスタータ』。
和名を『ホコバテイキンザクラ(矛葉提琴桜)』っていいます。
そうまでして和名を付けなきゃならんのか(-_-;)
でも、確かに桜っぽいね。
キューバにしばらく滞在して、これが桜に見えたら・・・きっと日本が懐かしくなるね~。
沖縄では庭木にも使われる『グァバ』。
生食の他、ジャムやゼリーにも使われます。
鉢植えでも収穫できるので、注目の果樹ですよ~!
苗はネットでも購入できます。
ビタミンC含有量が多くて、果実ではアセロラに次ぐ2位なのだ。
『スパティフィラム』。
なんだかミズバショウに似てるね。
ホームセンターなどでも販売されているのを見掛けます。
熱帯アメリカ原産で、なんとサトイモ科です。
花が咲いてる鉢植えを買ってきても、もう一度咲かせるのが難しいんだよな~。
『ターメリック』。
カレーには欠かせない香辛料。
そうそう、カレーの黄色はこのターメリック・・・ってのはみんな知ってるよね。
ショウガの仲間なので、使うのは根です。
和名は『ウコン』。
漢字で書くと、何種類かあって・・・欝金、鬱金、郁金、宇金、玉金。
最後のは・・・なんか嫌。
タバスコの10倍の辛さを持つ『ハバネロ』。
辛さはおよそ300,000スコヴィル。
スコヴィルは辛さの単位ですよ。
唐辛子のエキスを砂糖水に溶かして、辛さを感じなくなる濃度が0スコヴィル。
タバスコはその30万倍に薄めないと辛さを感じなくならない、ってことです。
ほらほらほらほら~!
鼻が咲いてるでしょ!!
これ、『レンブ』っていいます。
マレー半島原産のフトモモ科。
スミマセン、この鼻・・・花じゃなくて実なんです。
フィリピン・インド・マレーシア・台湾などで栽培されています。
梨とリンゴを足して2で割ったような味わいで、生で食べるのが一般的。
しかし・・・販売されてるのは見たことが無いなあ。
ああ・・・もう、鼻にしか見えない・・・。
最後は『カカオ』。
このサヤの中には20~60個の種が入っていて、それが有名なカカオ豆。
最近、カカオ率が高いチョコレートが増えていて嬉しいんですよ。
原材料名の表記を見た時にカカオマスが先に記載されているか砂糖が先に記載されているかで味わいがかなり違ってきます。
カカオマスはココアとチョコレートの共通原料で、カカオ豆の胚乳部分を粉砕・焙煎してすり潰したもののことです。
苦いチョコレートはウイスキーに!
甘いチョコレートはブラックコーヒーに!
次回、シリーズ最終回。
お楽しみに!!
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