一番搾り麦汁を搾ったあとの『もろみ』から、二番搾り麦汁を搾ります。
『麦汁ろ過機』にジャグが乗せられました。
このジャグ、『二番搾り散布用』と書かれていました。
ん?散布??
この麦汁ろ過機、単体で写すと大きさが分かりにくいんですが・・・このぐらいの大きさです☆
結構、大きいですよ~。
麦汁ろ過機からのチューブが後ろにある糖化釜に繋がっています。
糖化釜には先に絞った一番搾り麦汁が入っていて、そこにこれから搾る二番搾り麦汁がチューブで送られていくようになっています。
『二番搾り散布用』ジャグにお湯を注ぐと・・・お湯はシャワーのように麦汁ろ過機に散布されます!
なるほど、ジャグの底に穴が開いてるのね~。
お湯が注がれると、もろみはこうなります。
ここから二番搾り麦汁が絞られて、ポンプとチューブで糖化釜に送られます。
一番搾り麦汁の時と同じように、二番搾り麦汁も試飲。
私たちE組・・・じゃなかった(暗殺教室か)、Eチームの二番搾り麦汁を飲んだ他チームの人が「苦っ!これ、苦っ!!」って言ってました。
一番搾り麦汁は一番甘くて(私の個人的評価)二番搾りは一番苦い(私もそう思いました)って・・・どんなビールができるやら。
何だか凄いぞ、E組(笑)。
さて・・・ホップを入れないとビールにならないよね。
ホップって、こういう花です。
その形から『毬花』ともよばれます。
中はこうなっています。
すっごいいい香り~。
味見してみました☆
・・・苦いですよ、かなり。
でも香りが口の中に広がるのがとても心地良いのです。
まあ、後味がしばらく苦いんだけどね。
実際にビールに添加されるホップはペレット状になっています。
ホップを粉砕してから水を加えて練って、パスタを作る要領で小さな穴からニョニョニョニョ~って出したものを乾燥してポキポキ折ったやつです(笑)。
むぎまる君のごはんのラビットフードにそっくり。
色々なタイプのホップがあるんですね~。
香りを嗅いでみましたが、確かに違う!
さあ、『ホップ添加式』です。
全チームの全員が、同時にホップを麦汁に投入します。
「ホップ添加~!」の号令で投入!!
ホップを添加した麦汁は、こういう感じになります・・・。
うっわあ、凄くいい香り~☆☆☆
次回、酵母を添加します。
お楽しみに!!
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