鍵を落としたと

2010-04-24 | 日常

まだ少し寒いです

 

また同じ書き出し

昨夜も寒くて 

そのせいでしょうか・・・


春ちゃんに何度起こされた事か

最後は起こされたら 間もなく目覚まし

早く暖かくなってほしい

本宅では ばあちゃんと一緒に寝ているので母さんちより起こさないって

こちらでは絶対に一緒に寝られないので 母さんが被害にあいます


今日は午後から

学芸大学まで

春ちゃんは 本宅も留守なのでこちらで一人お留守番です

母さんの用事は4時ちょっとに終わりそう

父さんの仕事も今日は4時ちょっと

時間が合えば学大の駅で待ち合わせをする事にしました

この事は明日


ここからは一昨日の話


雨の中 本宅に行くと張り切る春ちゃん

合羽を見せても逃げずに行く気満々 

合羽を着せて 母さんは戸締り 火の始末チェック

春ちゃんは?




玄関で待っていました

待ちきれないのですね

チェックも終わり リードをつけたら




ドアの開くのを待って

出発

結構が降っています

でも頑張る春ちゃん



ヨチヨチ 左右に揺れて

ロボットの様に歩きます



大好きなおば様のいるマンション前になると




しばらく立ち止まり出てこないか待ちますが

なかなか会えません

偶然会えると おばさまはしゃがんで春ちゃんが来るのを待っててくれます

もう一目散!

でもこの日も会えませんでした

11時ちょっと前に到着

春ちゃん朝ご飯を頂いている時

ピ~ンポ~ン

この雨の中誰?

本宅のご近所さん


一人暮らし ばあちゃんより少し年下ですが
足が悪くやっと歩く

この雨の中どこかにお出かけのようでしたが・・・


ばあちゃんが玄関に行って間もなく

「ね~  鍵 開けてくれるところしらない??」

そう言われても 

お家だどネットで調べられるけど・・・

ご近所の  鍵を全部落としてしまったそうで

足が悪く歩くのやっとなので 来た道を探しに行っていない様子

母さん来た道を探しに行ってあげようと思いましたが

雨もガンガン降ってるし寒いし


鍵 鍵屋 ・・・

 のIモードで探そう!

ところが 母さん携帯置いてきた

ばあちゃんの携帯を借りて検索・・・・

おばあちゃんなので なかなか時間がかかります

家に戻るか・・・

でも春ちゃん置いて行くと ワンワンするし
連れて帰るには時間がかかる・・・ ヨチヨチ歩きだから

向いのお家でつい最近鍵屋を呼んで開けてもらったと・・おばちゃんが

でも お向いさん留守がちな家

どうしよう  と悩んでいたら ふと頭に浮かんだのが

   
石原 良純さんの  顔




いつも何気なく見ているコマーシャル


今時 タウンページ  なんて 


今の世の中 ネットがあるのに!


と 他人事のように見ていたコマーシャル




 にどっぷりつかった生活


何事も 

   き    が薄れた脳みそ


人間 文字を書かなくなると忘れる

それと同じで 

とっさの時の ひ ら め き  が  

駄目だな~ 

でも 何気に見ているコマーシャル

すぐは思いつきませんでしたが出てきてよかった





お世話になります 


11時ちょっとに まず1軒

なかなか通じなくて やっと通じて 住所を伝え

「ちょっとお待ちください 時間を調べます」

「はいお待たせしました。 お客様のところはに 1~2時頃になります」

3時間・・・  そんなに待つの

暖かくてお天気だと良いけど

雨も強くてものすごく寒い

「それじゃ~ 結構です」 と御断り

お次は 

こちらも「ちょっとお待ちください お時間調べてわかりましたらお電話いたします」

と一度電話を切って

10分以上待たされ やっと

「最短で今から40分後位になりますが」

40分くらいだったら  とご近所さん

こちらに決めました


40分の間 時間つぶすには外は大変

ばあちゃんちには春ちゃんがいるので 部屋にはお招きできません

ストーブ移動して 玄関にお座布団敷いて

待つ事にしました


ま~ 年寄り同士

話はいくらでもつきません

40分たってもまだ来るようすも無し



「道が混んで 少し遅れます」

それから少し待って ようやく

鍵屋さん  混んでいるんですね~

びっくりです!

それだけ鍵のトラブルが多いって事

鍵を開けるのには 身分証明書が必要と言われ

「保険証ではだめですか?」

写真付きの身分証明書じゃなければ開けてくれないそうです
おばあちゃんなので パスポートも 運転免許証も無い

どうしましょう~

こんかい電話をしたのは ばあちゃんち

ばあちゃんが立ち会えば と言われ 

雨の中 ばあちゃん立ち合いで 開けてもらえる事になりました





お願いしましたのは 

 
生活救急車

いろんなジャンルの困った事を解決

便利屋さんの様な所でした


ばあちゃん初めての体験

鍵を開けるの見物

色々な工具で

ある部分にあると  「見ないでください」って

その時 そこのお家の方に 「すみませんが雨戸を開けてください」 って

雨戸を開けたら

「開きました」

それが不思議だったばあちゃん?

玄関のドアと 雨戸が何で関係あるのか?

それは 知られてはいけない部分

とにかく開いてよかったと

鍵屋さんは 「まずドアをすぐ開けないでください」
と言いながら 

ドアチャイムを3回鳴らし

それから少したってから鍵を開けて

??  何故?


作業中 鍵屋さんが

「こうして呼ばれて鍵を開ける作業中 開いたと思ったら 泥棒が家から逃げて行った  って事があるから気をつけてくださいね」


「まさか~」 とばあちゃん2人

「本当です もう3~4回ありました」  と鍵屋さん


「ですから 家に帰ってドアを開ける時は チャイムを鳴らして一呼吸置いてからドアを開けないと危険ですから習慣にしてください」 と教えてもらったそうです

怖いですね

出てきて  ブスッ  と

されたら


ばあちゃんのお役目は終了

玄関のカギを開けてもらい 金額は

18000円位だったそうです


その後も 鍵屋さんは3時過ぎまで

なぜかと思いましたら  すべての鍵を落としたので

すべての鍵もあけてもらい 鍵も変えられるのを新しく付け変え

ばあちゃんちと違い お金持ちのお家なので 
お金は気にすること無いみたい

10万位かかったそうです

ばあちゃん 「家だったらそんなの出来ないわよ~」と驚いていました

ばあちゃん帰るまで 春とお留守番

ご近所さんの鍵トラブルで 数時間時間を使った母さんでした


帰りは春ちゃん



母さんと帰りたいけど

雨だし・・・・・

合羽を見せましたら


「行きません」 だって~

母さんだけお家に帰りました


便利な世の中

 に頼りすぎると  ひらめきが薄れてしまいます


もっと脳みそを使いませんと・・

と肝に銘じた母さんでした