我が家の玄関へ行く通路(・・・と言っても、ほんの数メートル)には赤い実をつけるウメモドキと白い実をつけるウメモドキが通路を挟んで植わっていて、ちょっとしたトンネルを作っています。現在、この二本のウメモドキの花が満開で、その下を通るとブンブンと蜂の羽音が煩いほど聞こえてきます。
見上げると黄色が目立つ毛むくじゃらの蜂が蜜と花粉を求めて多数飛び回っています。たまに黒っぽい蜂も混ざりますが黄色が圧倒的に多い感じです。この蜂・・・縞々のトラのパンツのお尻が何となく可愛らしいですよね。
蜂の名前はコマルハナバチで、黄色が目立つのはオス、黒っぽいのは働き蜂(メス)なのでしょう。この蜂は梅雨時にはオスが多くなるようです。
この蜂は無理やり捕まえたり握りしめたりしない限り絶対に刺さないオトナシイ蜂なのですが、蜂と見ると結構怖がってしまう人が多いのですよね!
そして、この蜂のおかげで毎年ウメモドキの実が鈴なりになるのです。コマルハナバチの生態はまだまだ分からない部分が多いようですが、研究してみると面白そうですね。結構、農業に役立ったりするのではないでしょうか・・・
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