今日は二十四節季の大雪、それに合わせたように昨日は爆弾低気圧の影響で風が強く気温も上がらず寒い一日でした。そんな中を農林大学校の実習でシイタケの原木に使うコナラ林の調査に行ってきました。学生さんたちにコナラの太さ(胸高直径)と高さ(樹高)を計らせて90cmの原木が何本取れるかの調査です。
寒い風が吹き抜ける調査地の北に見える武尊山系には雪が積もり・・・
赤城山には冬独特の雲が掛かっていました。(今日も風が有れば危険で伐採は無理だな・・・)
さて、コナラの冬芽の特徴は頂生側芽と言って頂芽の周りに幾つもの側芽が集まっていること。そして冬芽は5つの稜がある五角円錐形で、1年生枝を切断してみると髄が五角形や星形に見えるのです。
(冬芽と葉痕:128種類目)
仲間のミズナラ(一枚目の写真)やカシワ、アベマキ、クヌギも五角形の円錐形になっているのが特徴なのです。
1607話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。
冬芽でわかる落葉樹 | |
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信濃毎日新聞社 |