一昨日ヒメマス釣りから帰ると上州漁協から薄っぺらな封筒が届いていて、開けてみると「アユ解禁日のお知らせ」が1枚だけ入っていました。
組合のホームページはほとんど見たことが無いので知らなかったのですがこのパンフレットと同じことが掲載されているそうですので、アユ釣りファンは既に御存知でしょうが一応情報として掲載しておきます・・・
どっちが表か分からないけど(↑)を見て思ったことは、天然遡上のアユは田植え期の渇水でどうしても遡上が遅くなり成長も遅くなって釣れ出すのは9月後半からなので、今回から遡上できそうな松井田地区の入漁期間を9月30日と言わずもっと伸ばしてほしいなぁ・・・(でも、オトリが無いか?)
下の枠内のお願い事項(美化対策・冷水病対策・カワウ対策)も釣り人に分かりやすいようにもっと大きい字で書いてほしいですね・・・
放流表は(↓)のとおりですが・・・
昔は6トンも入れていたのに約半分か・・・重さではなく総匹数が知りたいのよねぇ!
それにしても成魚放流が多すぎるでしょう。 稚魚から育てられないのかって言われそうだね・・・(笑)
成魚放流でなければ釣りにならない川は資金も減っていることだし暫く休んだ方がいいのではないですかね。
成魚放流のアユはkg数は多くても実際の匹数は少なく、釣っても引き味が楽しめず面白くないし・・・(12日、18日、19日と神流川で大会が続くので11日は神流川に下見に行こうかな)
そして枠内の記事に「今年から『天然遡上』が出来るようになりました」だって・・・すでに海からの遡上は始まっていますが今年の遡上は昨年の倍はあるものの一昨年の1/5以下です(遡上状況は此処をクリック)。
さらに碓氷川や烏川は田植えの取水のため渇水で今のところ遡上が無理な状況です。 この時期に上がれないと言うことはトビの一番良い稚魚が上れないと言うことで、2番3番が上流まで上って来られるのは田植えが一段落してからなので成長は遅れてしまいます。9月一杯の漁期では釣果に寄与できるのかどうか難しいところですよね・・・
さて、毎年便宜上作っている地図に今年は放流数値は入れません(↓) だってまだ半分しか放流してないので予定数量に過ぎないのだから・・・
最後にひとつ・・・
組合のパンフレットの「おとり販売店一覧」には「なかやすオトリ店」が載っていませんが今年もしっかりと営業するそうです。(○○しないとパンフレットに乗せてくれないらしいけど、こういう対応一つとってみても漁協の立ち位置が分かるよねぇ・・・)
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