しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

尖閣諸島のお値段

2012年06月02日 | Weblog
東京都の石原知事が、沖縄・尖閣諸島の3島を購入する方針を発表した。
昨日の報道では既に寄附金が1億円を上回ったとの報道もあった。
尖閣3島の値段の「相場」はいくらなのか。
沖縄県石垣市の不動産業者が取材に答えた。



3島の国の賃借料は、「年間2450万円。」
尖閣5島のうち、石原知事が交渉しているのは、最も広い「魚釣島」その周辺にある「北小島」「南小島」計3島である。「久場島」も私有地だが、国が借り上げ在日米軍に提供している。東にある「大正島」は以前から国有地である。
魚釣島など3島は2002年以降、国が借り上げ、「上陸規制」をかけている。現在の契約は2013年3月で切れる。

都が土地を買う場合、「2億円以上かつ2万平米以上」なら都議会の議決が必要。
3島合計は2万平米を超えており、問題は「2億円以上」となるかだ。
3島の値段はみのもんたの朝ズバで話題となった。国が土地の賃料を設定する際は「
通常、土地価格の5~8%」という専門家の見解を紹介し、「3島で2450万円」なら単純計算で「3億円~5億円」になると計算した。

テレビ朝日系のモーニングバードの中では「10億円から数十億円」という東海大学海洋学部の山田教授の見解報道があった。
東京都が買いたいとした金額は「100億円」を大きく超えるとの情報もある。
地権者側情報として「外国資本が350億円」を提示した。ことがあった由。
2009年には台湾の不動産屋が約280億円と見積もった。

石垣市の北にある無人島が「3500万円」で売りに出ている。この値段と面積を単純計算すると、3島の値段は「約195億円」となる。
面積だけで単純計算しても意味がない。漁業資源、海底の鉱物資源等も出てくる。
200億円前後のお値段では募金がその金額に達するには数十年以上かかりそう。

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