しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

LRT

2012年06月07日 | Weblog
富山で見たLRT(
ライト・レール・トランジット)の写真です。
廃線となった路線上をバスが走っています。快適です。
頻繁な運行(5~10分)で好評です。初年度から黒字となった由です。

BRT

2012年06月07日 | Weblog
BRTとはバス・ラビット・トランジットのことである。

バスを用いた都市域用の大量公共輸送システムを指す。主に北米で用いられている。
「BUSWAY」専用走行空間を持つバス輸送システムを意味している。

常設の専用走行空間を有し、通常の路線バスのような渋滞の影響を受けることなく、都市域で定時運行による大量輸送を実現する。連結バス当を高頻度に運行する形態が多い。日本では愛知万博(2005年)以降本格導入されている。
欧州での試算によれば、BRTはLRT(ライト・レール・トランジット)鉄輪車両を用いた輸送システムよりインフラ整備費、車体・設備類費ともに1/4程度である。

導入初期段階では渋滞発生地域のみの専用道路化を行い、以降一般道に波及させるなど、部分的な整備で全線サービスが可能となる。
問題もいくつか。

専用乗降場、広域の路線、従来路線バスとの住み分け、運賃形態、乗り継ぎ時の精算、等がある。30分から40分に1本しか来ない従来の路線バスの本数から自家用車利用に回っていた人、定期券の関係で異なる路線が使えない不便の解消、わかりにくい停留所の位置、路線がわかりにくい不便、等従来の利用勝手の悪さを解消できる地元バス会社との調整。

6車線の広さが導入要件のBRTが4車線道路に導入できるかの問題。
従来の路線が更に本数が減る不安もある。
新潟市が導入を検討している「BRT]
市民の声があまり聞こえない中で進行している。不安解消の説明会が不測している。

利便性が高まる良い政策とばかり言えない側面もあるのだ。

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