「過労死」というと、本当にへとへとになるまで毎日働いて、それでも我慢し続けた挙句、ついには限界を迎えるというイメージがある。
ところが実際は、全然違う場合があるという。
驚くことに過労死する人の多くは、その直前までストレスをあまり感ぜず、死に
至るまで「疲れている」という自覚症状がないという。
過労死する人の多くは「過酷な状況に慣れてしまっている」のだ。
ネズミを使った実験があった。
ネズミを10日間、毎日水槽で30分間泳がせる実験で「働き続けるメカニズム」を
研究した。
強制的に水槽遊泳を強いられたネズミはどうなったか。
1日目。仕事=水槽で30分泳ぎ続けると、その後、ネズミは疲れ果てた様子で寝込み1時間ほど起きてこなかった。
そして2日目。のこ日も初日同様、仕事の後は1時間程度、寝入ってしまった。
3日目、ネズミの行動に変化が生じる。仕事後の休養時間が減少して40分程度で起きてきた。
1週間経つとわずか5分の睡眠時間で起きて来る様になった。
過酷な労働を終えた後でも寝ることもない「スーパーネズミ」に変貌した。
脳の中にある「疲れの見張り番」と呼ばれる、危険な状態になることを防ぐ「安全装置」の働き=睡眠して休養を摂るよう指示する機能が失われてくるのだ。
スーパーネズミはなぜ死んだ?日経ビジネス2009・11.12河合薫
「見張り番」からの疲れているので休んで下さい!という指示が出ない。
見張り番自体が疲弊して休みの指示が出せなくなる。
無視して活動を続けた結果、身体は耐えられず心筋梗塞を起し、突然死する。
多くの場合、このような状態を経験する人がいる。その状態は「長時間労働に
慣れているのではなく、疲れを感知する機能が壊れているのだ」
休める時には無理をしてでも休むべき。
心臓が止まってしまってからでは遅い。「後悔先に立たず」
遺書を書いていない人は休養しよう。
今朝も2時から起床した。
これから一眠りします。^^
ところが実際は、全然違う場合があるという。
驚くことに過労死する人の多くは、その直前までストレスをあまり感ぜず、死に
至るまで「疲れている」という自覚症状がないという。
過労死する人の多くは「過酷な状況に慣れてしまっている」のだ。
ネズミを使った実験があった。
ネズミを10日間、毎日水槽で30分間泳がせる実験で「働き続けるメカニズム」を
研究した。
強制的に水槽遊泳を強いられたネズミはどうなったか。
1日目。仕事=水槽で30分泳ぎ続けると、その後、ネズミは疲れ果てた様子で寝込み1時間ほど起きてこなかった。
そして2日目。のこ日も初日同様、仕事の後は1時間程度、寝入ってしまった。
3日目、ネズミの行動に変化が生じる。仕事後の休養時間が減少して40分程度で起きてきた。
1週間経つとわずか5分の睡眠時間で起きて来る様になった。
過酷な労働を終えた後でも寝ることもない「スーパーネズミ」に変貌した。
脳の中にある「疲れの見張り番」と呼ばれる、危険な状態になることを防ぐ「安全装置」の働き=睡眠して休養を摂るよう指示する機能が失われてくるのだ。
スーパーネズミはなぜ死んだ?日経ビジネス2009・11.12河合薫
「見張り番」からの疲れているので休んで下さい!という指示が出ない。
見張り番自体が疲弊して休みの指示が出せなくなる。
無視して活動を続けた結果、身体は耐えられず心筋梗塞を起し、突然死する。
多くの場合、このような状態を経験する人がいる。その状態は「長時間労働に
慣れているのではなく、疲れを感知する機能が壊れているのだ」
休める時には無理をしてでも休むべき。
心臓が止まってしまってからでは遅い。「後悔先に立たず」
遺書を書いていない人は休養しよう。
今朝も2時から起床した。
これから一眠りします。^^