しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

国民性の違い

2012年06月17日 | Weblog
明治21年発行の雑誌「日本人」第3号に次の川柳がでていた。

○ 支那人・・・・啼(な)かんなら放してしまへ杜鵑(ほととぎす)
○ 米国人・・・・啼かんなら食べてしまへ杜鵑
○ 独逸人・・・・啼かんなら鳥ではないぞ杜鵑
○ 仏国人・・・・啼かんなら此れも興あり杜鵑
巷に伝わるジョークも出ていた。
レストランで注文した生ビール。ジョッキの中に死んだハエが一匹浮かんでいた。
各国民の反応は?

○ イギリス人・・・・ジョッキはそのままにして、もう一杯のビールを注文して飲
           む。そして、黙って2杯分を支払って帰るだろう。

○ アメリカ人・・・・ジョッキの蠅を見たとたん、「支配人を読んで来い!」とボー
           イに命じ、やって来た支配人にさんざん文句を言ってレストラ
           ンを出ていく。
           勿論金は払わない。

○ フランス人・・・「私は生ビールなんて飲みません。食事の時は。ワインを飲むも
           のです」

○ 独逸人・・・・・「なに。アルコールには殺菌作用があるから大丈夫」と呟きつ
           つ、蠅を取り出したあと、生ビールを飲む。

○ 中国人・・・・・「これは珍味であるに違いない。注文もしないのにオツマミ付き           だ」と喜んで、先に蠅を食べてからビールを飲むだろう。

○ インド人・・・・「私は菜食主義ですから蠅は食べません」と蠅をに置いてから
           ビールを飲むだろう。

日本人はどうか。三種三様では。
           啼かぬなら 殺してしまへ 杜鵑  信長
           啼かぬなら 啼かせて見よう 杜鵑 秀吉
           啼かぬなら 啼く迄まてや 杜鵑  家康

日本の食文化は多様だ。ヨーロッパでは悪魔の食べ物「タコ」を食す。
           納豆、ウニ、ゲソ、クサヤ、を珍味とする。
           世界で最も理解が及ばない人種のひとつかもしれない。

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