ニューヨークのヤンキーススタジアムで、試合前に握手する読売巨人軍終身名誉監督の長島茂雄氏とヤンキース時代の松井秀喜氏の写真である。
政府が4月1日にこの2人に国民栄誉賞を贈ると発表した。エイプリルフールかとも思ったが最近こうゆういたずらは少ない様なので素直に喜びたい。
栄誉賞は1977年の創設以来、王貞治氏ら個人で20人が受賞。2月25日には今年1月に死去した大相撲の元横綱大鵬の納屋幸喜さんが受賞している。
松井氏は93年、石川・青陵高からドラフト1位で巨人に入団。MVP3回、本塁打王、打点王をそれぞれ3回、首位打者1回、FA移籍後、米ヤンキース入りし、09年のワールドシリーズで日本人初のMVPを獲得した。日米通算成績は2504試合で打率2割9分3厘、507本塁打、1649打点だった。
長島茂雄氏は58年立教大から巨人入し、翌年には展覧試合でサヨナラ本塁打を放つなど勝負強い打撃で活躍した。通算打率は3割5厘。444本塁打、1522打点、首位打者6回、最優秀選手MVP5回を獲得した。74年に引退後、2度にわたり巨人軍監督を務め、2001年に退任後は巨人軍終身名誉監督に就任した。
ミスタープロ野球とゴジラ。2人の師弟関係は有名で同時受賞もその一因という。
おめでとう。日本を代表する名誉有る賞「国民栄誉賞」にふさわしい人選と思います。