物事にはタイミングというものがある。人に物事をお願いする場合は特にそうだ。
地域のイベントで人手が不足していた。特にボランティアであり、負担感の伴う仕事は特に人が集まりにくい。地域のお祭りで交通止めという地味な仕事に当たってくれる人が見つからなかった。事務局会議でも話題となった。専門の誘導員を頼むと日当が何万もかかる。そんな予算はどこにもない。
先日小生の身内で不幸があった。 大勢の地域の人が来てくれた。
通夜の席。大勢の人と話をすることが出来た。 お酒の効果もあって良い話も出来た。地域の祭りの協力を仰ぐ話だ。
この時の話で感触の良かった数名に日曜の朝、お願いに行った。2つ返事で了解がもらえた。
万歳である。4名確保できた。実効委員長に報告したら泣かんばかりに喜んでくれた。
パトロール要員1名、交通止め要員3名、テント張り要員2名である。
祭り開催まであと3週間。準備は着々と進んでいる。大切な人材確保。ここがおろそかでは準備は進まない。不幸中の幸い話。物事には「タイミング」というものがあるものだ。