しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

これからの30年予測

2013年04月10日 | Weblog

PRESIDENT 2013年1月14日号 掲載 にこれからの「30年未来予測」が出ていた。

興味深かった。一部抜粋して紹介したい。

2013年

○東京証券取引所と大阪証券取引所が経営統合して、持ち株会社「日本取引所グループ」を設立。世界第3位の証券取引所となる。

○近畿日本ツーリストとクラブツーリズムが経営統合

○みずほ銀行とみずほコーポレート銀行が合併

2014年

○消費税を5%から8%へアップ

○株式および株式投信の譲渡益・配当に対する税率を20%へアップ

○EUが音楽著作権の保護期間を50年から70年に延長へ

2015年

○東京築地市場が豊洲新市場に移転

○消費税を8%から10%にアップ

○一般ユーザー向けに燃料電池車と水素供給ステーションが普及開始。

○乗用車の燃費を04年度と比べ平均23%改善することを義務化

○日本の計上収支が赤字に転落する可能性が高まる

2016年

○みずほファイナンシャルグループが傘下の3銀行の経営統合を完了

○全世帯の8割で通信機能を持った電力メーター「スマートメーター」導入も。

○南アジア自由貿易圏(SAFTA)協定で、この年までに加盟国は域内関税5%以内に

2017年

○段階の世代の経営者が70歳を迎えるようになり、事業承継が問題化

○東日本大震災の影響で延期されていた国際会計基準(IFRS)の適用開始が3月以降に

2018年

○英国でこの年までに小切手による決済制度廃止へ

2019年

○中国が世界最大の経済大国に踊り出る可能性大

2020年

○日本経済の潜在成長率が1%を下回るようになる。

○次世代自動車が新車販売のうち、20~50%を占めるようになる。

○全国530万戸で住宅用太陽光発電システムを導入へ

○生活支援ロボットの市場規模が約3兆円に成長

2021年

○国内の介護食市場が1577億円規模に成長へ

2023年

○働き手の平均年齢が40代後半に達して、日本経済の生産性がピークを迎える。

2024年

○レアメタルの必要量の50%以上を廃棄物から回収・再利用する技術が確立。

2025年

○自己負担を含めた医療費の総額が約70兆円に「達する。

○アジア欧州会議は域内の自由貿易を実現へ

○インドで年間所得が1万5千ドル以上の人口が2億人に達する。

2026年

○大企業での働き方が、所属を問わない個人やフリーランスを含めたプロジェクト方式に移行

2027年

○リニア中央新幹線の東京~名古屋間が開業

2029年

○BRICSのGDPが主要先進国(G7)を上回る。

ナルホド。中国の台頭と一段と進むエコ志向経済。技術立国の確立が生き残る術。

介護事業の底辺拡大、医療費が70兆円ということで医療従事者の層拡大。エコ燃費車でなければ白い目で見られる未来。中国、インド市場の拡大。一段と進む経営統合。

日本の未来は「見えて来た」でしょうか?

 


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