しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

台風と共に

2013年09月17日 | Weblog

台風18号は日本列島を縦断した。

日本国中の行事にも多大な影響を与えた。3連休の行事が影響を受けた。

小生の関係した行事も影響を受けた。屋外の行事はほぼ中止となった。

全国から踊り手を募集した「新潟総踊り」250団体1万6千人。3日間における祭りだったが、さすがに16日の台風通過日は暴風警報が発令され中止となった。

屋内の行事も多大な影響を受けた。16日は敬老の日だった。地域の高齢者(75歳以上)に呼びかけて地域の体育館で芸能アトラクションを行い、敬老者を慰労する会を開いたが、悪天候の為、参加者が極端に少なかった。

多くの準備に人材、資金が投入されている。施設管理者にも苦情の電話が入った。実は慰労アトラクションに小学校の児童による、総おどり演舞が予定されていた。父兄の中から、こんな日に実施するのは問題だとの電話もあった。

PTAに協力を求めて行う行事である。PTAに対してでなく、学校側に苦情が入った。校長も苦慮されたようだ。一斉メールを流した。参加は強制しない。参加できる方のみご協力いただきたい。のメールだった。誰も来ないかもしれない。と校長は言って来た。

徒労だった。アトラクション開始予定の30分前にはほぼ予定通りの児童が集まって来た。

この日一番のアトラクション「総おどり」「まほろば」「’5神楽」は圧巻の迫力で演舞された。

悪天候の中かけつけてくれた高齢者は会場近辺の人を中心に例年の3分の1だった。それでも60名ほどの高齢者がやんやの拍手をしてくれた。

安堵した。一時はどうなることかと主催者としての不安もあった。消防署の団員という父兄が来て中止しないのかと迫る場面、中止と聞いたがと確認に電話。デマが流れていた。

すべてが行事予定表通りに進行し、終了できた。

多くの経緯、不安を乗り越えての慰労会、2次会まで続いた。

苦労は人を結びつける。明らかに結束は強まった。地域も難しい試練と経験。中止としなくて良かった。燃えた一日だった。


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