しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

下町近未来構想

2013年09月27日 | Weblog

新潟の下町地域には多くの宝が眠っている。

お金をかけずとも眠っている宝を生かす取り組みが出来れば県外、海外からお客を呼べる。

少子高齢化が進み、インフラの劣化、空家の増大が進む中で、政府も行政もインフラ整備に十分な資金投入が出来ない。それでも、成功している地域がある。

地域特性を生かし、地域が協力して住民を動かし、行政を動かし、地域の魅力を発信できている地域が成功している。という。

東京足立区北千住。おいしいレストラン、人気の店、7つの神社と特徴のあるカフェ、下町の風情と歴史と伝統を生かした誘客活動。ウオーターフロントを生かした取り組み。海外からのお客に長期滞在型の宿泊施設を提供できている。

スマホに情報発信。古民家を生かした日本の伝統、暮らし向きこそが魅力と海外の客は言い、自ら世界に宣伝発信してくれる。ユースホステルとお祭り、出会いと語らい。食べきれない食事提供でなく、日本の古くからの惣菜、料理法、節約とおもてなし。こそが海外客に喜ばれる。

新潟の下町はそのことが出来る宝が眠っているというのだ。7つの神社、ウオーターフロント、遊歩道整備と古民家、空家群、地域団体の多くが下町活性化の努力をし、活動している。

多くが少ない会員で活動している。協議会を立ち上げ、大同団結し、下町活性化の旗印の基に大同団結できれば、多くの地域活性化、観光客誘客の取り組みが出来るとの講演だった。

非常に勇気ずけられた講演だった。声を上げて会を開いた「下本町商店街」「県立大学」「多くの地域団体」「NPO団体」会場を提供してくれた「北前船の時代館=旧小澤邸」

昨日の会議に大勢駆けつけてくれた行政、地域住民、市会、県会の議員の有志。

何かが起こりそうな予感があった。ここからがスタートだ。期待がもてる。

明日の未来が希望と展望の灯火として見えてきたかのようであった。


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