年を取って「膝」を悪くする人は多い。小生もその一人だ。
長年マラソンで膝を酷使してきた。山岳マラソンで半月版を損傷した。以降16年続けていたまらそん、ジョギングができなくなった。
いくつか整形病院、診察室を訪ねるうちに「変形性関節症」という病名まで頂戴していた。
0脚が原因の様である。湾曲した膝の骨が関節の軟骨を圧迫。更にクッション成分の層を狭めて、骨と骨が直接こする状態になっていた。関節炎を起こしていた。
激痛が伴う。歩行すら困難となる。当然正座は無理。各種会合で和室、階段を恐れるようになっていった。
今、助かっていることがある。「サプリ」の摂取である。「コンドロイチン」と「ヒアルロンサン」のサプリを摂取している。
コンドロイチンは1980年代から研究が始ったということで比較的最近注目された成分だ。骨の形成を補助したり、動脈硬化や高血圧を予防する効果があると言われている。さまざまな研究の中で、「変形性関節炎」の痛みや関節痛が減少したという研究報告がされている。
グルコサミンはヒトや動物の体内にもともと存在するアミノ酸の一つ。カニやエビの甲殻から抽出し、コンドロイチンはサメの軟骨成分から抽出する。
いずれも30代過ぎから人間の体内で生成される量が減少することから、この成分を補給することにより、痛みを和らげ、しなやかな膝関節の働きをサポートしてくれるようだ。
市販されているサプリはこの2つの成分を一緒に配合されているものが多い。
小生もこの種類を摂取して5年が経過した。お陰で殆ど整形診療室を訪問せずに済んでいる。月に4千円程のサプリ代はかかるが致し方無い。
後はジムで膝の動きを支えている筋肉組織を鍛える動き。バイク、水泳、等で鍛えている。
朝夕の愛犬散歩も有効な運動効果があると思っている。
自分に合った「健康管理」
60歳を過ぎたら考えましょう。^^