コミ協の事務局員を募集していた。ようやく1名応募があった。
面接した。採用することにした。
勤め人である。体の空いている時間帯に手伝うことができると言って来た。
3年前までコミ協の婦人部長を経験した人だ。力量はある。メールアドレスも持っていて普段の連絡を℡でなくメールで流せるので助かる。
℡連絡だと御主人を介した連絡となり家庭環境に影響が出る。
地域の仕事は基本的に無報酬である。意識が無ければ続かない。家族の理解が無いと継続できない。
以前事務局員になってもらった人がご主人に咎められ大変な問題となったことがある。
夜の会議に頻繁に出てもらったら、関係を疑われたのだ。DV問題だった。
ご主人の婦人に対する囲い込み意識がとりわけ強い環境だった。
俺の了解も無く妻の行動を指示する行為は許さない。「 家の人間をそのような使い走りに使うことは俺のプライドが許さない」と婦人の個人としての自由意志を
全く尊重しないのだ。
件の事務局員は辞退することとなった。
今回もその轍は踏みたくない。メールでやりとりする。
℡は危険だ。小生も℡は出ない。家では日中ほとんど留守電である。本当に必要なら留守電に吹き込みとなる。頻繁な勧誘電話にはこりごりしている。
家人は皆個人携帯でやりとりしている。固定電話は小生宛てかカーちゃんのアルバイト先関係だけである。小生は携帯も持たない。だから本当に必要な人のみ連絡に
メールアドレスを教えている。
これで2名となった。よっやく事務局長を含めて3名体制で活動できるメドが立った。
広報誌の編集会議を行うことにした。3名で創る。それ以上は作業に支障が出る。
外部の人間、他分野の人に見せるとそれだけ作業に独自性が発揮できなくなる。弊害が増す。
関わる楽しさを大切にしてもらう。普段協力しないで口だけ出したがる人もいる。「汗とお金は出す、口は出さない人」のみ協力してもらう。
それが地域のモットーだ。