今年は6・11新潟地震から50年、中越地震から10年と節目の年だ。防災訓練も各地で行われている。
先般、ジュニアレスキュー員養成講座を行った「新潟柳都中学校」で4校区(柳都中学校区)合同の防災訓練があった。
生憎の雨模様の天気の中で、体育館一杯の住民・生徒を集めた訓練だった。
宮城県石巻市から津波の被害を語る「語り部集団の代表2名」が来て講演した。
「地域ぐるみの防災力強化~災害から命を守るために」一般社会法人「みらいサポート石巻」と
被害を受けた石巻湊第二小学校教諭の2名である。
実際の被害を受けた体験ということで、リアリテイ豊富な語り口は共感を生んだ。
普段の心準備ということで、津波に対する危険の認識が高まった。お礼を申し上げたい。
体育館で2時間腰を落として聞いていた。腰を痛めて帰宅する高齢者。体育館で数か月暮らした
被災者の苦労を知る貴重な体験もできた。