広報誌の編集作業をしている。 過去半年の取り置きしてきたデータを整理する必要がある。
デジカメの写真を中心に一覧にした出力紙に印刷する。日にち毎、イベント毎だ。
約1000枚の画像データだった。タブロイド紙の割り付けで6ページを指定して写真番号を記載した。大きさも指定する。コメントは欄外にして、割り付けとイラスト挿入は
お任せした。ほどなく、ファックスが届く。写真番号が確認できないデータがあると15件ほどの番号が附番された内容だった。
若い番号は当然早い時期に撮影されたものだ。
PCから撮影時期を特定。ファイルを開いて番号のデータをUSBにコピーする。コピーを終えたUSBを印刷屋に持参した。
昔と違って簡単だ。遠距離ならメールで画像送信も可能だ。印刷屋が車で飛び回らなくても良い時代となった。
編集もメールでやりとりできる。小生の様にPC音痴の人間でもある程度出来る。コミ協の広報誌担当となって情報機器の操作が少しわかってきた。
習うより慣れろ。確かにそうだ。試行錯誤しながら操作を覚えていった。
編集作業も多くの人手はかけない。限られたスタッフで行う。途中で門外漢に見せると必ず助言という形で当人の希望が入ってくる。
制作者のポリシーを保てなくなる。
出来てなんぼの作品。良くても悪くても評価は様々。どうせ言われるなら最初から最後まで当方の意図で編集を行いたい。
わずかな問題でも声を荒げる人など用なしだ。印刷屋の苦労がわかる思いがした。