新潟市の観光カリスマ野内氏の所有する「日和山五合目」の内覧会が6月12日にあった。
新潟港の水先案内や海難救助をする事業を始めた「水戸教発祥地」=「日和山住吉神社」の隣地である。
江戸時代中期信濃川の河口近くにこの地はあった。信濃川の水深は浅く、船の出入りに水先案内が必要だった。ここ日和山は当時河口に近く、港が良く見えた。
代々「伊藤家」が世襲して水先案内をしていた。
伊藤家が祀った「住吉神社」の隣地に7月オープンする。現在、信濃川の河口は砂丘が出来、離れてしまった。
ここから現在は水先案内の面影をしのぶことはできず、海岸線に設置された日和山展望台を当時の日和山水先案内発祥地と勘違いする人が多く、
野内氏は正しい歴史認識をしてほしいと私財を投げ打ち、この施設を建設した。
付近に来たらお寄りくださいとは野内氏の弁。奥様の笑顔と好青年の野内氏の饒舌説明を聞けるかもです。^^