5月、6月は総会の時期だ。関係する多くの団体から総会の案内が届く。通常は全議案、大した混乱もなく短時間で承認・終了する。終了すると待ってましたと届く案内。多くが会費納入の案内である。
調べてみるとけっこうな数がある。多くが世帯数と連動している。コミ協500円、社協500円、自主防300円、交安協100円、育成協100円、保護観察協100円、防犯協100円、住みよい郷土20円、北部開発30円、その他
ここまでで1750円、加えて防犯灯の電気料負担が世帯500円、ゴミの回収負担金が700円。計2950円。
補導厚生費、庶務費用、役員手当、等を加えると世帯単価は1万円となる。
ここから補助金額を引いてゆくと6000円程度となる。
自治・町内会の構成員となるとかかってくる負担金の額はけっこう高額となる。
世帯平均5000円~7000円程度は負担しているのではないだろうか。
地域によって差はあるだろうが、この会費の徴収は自治会の役員にとっては極めて大切な仕事である。
行政の補助金規定。重要だ。多くが自治会の活動にリンクしている。補助金規定を上手に使って世帯負担を逓減させる。
これも自治会長の大切な役目。自治会に入りたくない、町内会費を払いたくないと言う輩をどう説得するかも自治会長の役割。
時々、嫌気の差す時もあるが、地域住民の安寧を祈る気持ちに支えられて続けている。