5月、6月の総会シーズンが終わると、いよいよ本格的な活動がスタートする。
暑い季節に入り、体への負担もあるが、やれる範囲で頑張りたい。
新人が大分入ってくれた。役員交代もあった。引き継ぎ作業もあるが、期待もできる。
従来以上にやれる予感もある。名刺の発注もした。
従来、名刺など持たぬ人もいる。名刺を渡されて、プライドを持って動ける人も出る。
会社員時代と違って地域の肩書は大きな役割がある。大きな組織でないからだ。
無給ということもあり、人材が限られる。町内会長は1名だ。
活動する専門部の人は即「部長」となる。
「防火・防犯」「福祉・厚生」「教育・文化」
「保健・衛生」「自主防」「青年部」「婦人部」「日赤奉仕団」「セーフテイスタッフ」「交通安全」「民児協」ETC.
一人で何役を兼務している。
いくつかの団体の役職を名刺に載せる。皆、理事、会長、副会長、部長、幹事、監事、事務局長、となっている。
ふと気がついたら二桁に届く組織の役員をしていた。
名刺で動くわけではないが、総会シーズンを終えて臨んだ会議数の多さ、宴会席の多さに多少消耗した。
役員手当(極わずかですが)手当以上に会費で消える。
無報酬の組織が多いからだ。地域の役員に必要な事。
「交際費に多少余裕があり、宴席に強く、普段の活動ができている人」
交際費に余裕?ここが気になるシーズンを終えられそうだ。だいぶ赤字が続いたが。