しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

観光産業に期待

2015年06月10日 | Weblog

国連世界観光機関の長期予想では2013年に10億8700万人に達した国際観光客は2030年には18億人に増えると予想している。

先進国ではGDpの「9%」は観光業が占めている。対して日本はわずか「2%」である。

これはあと7%伸びしろがあるということ。

フランスは年間「8400万人」の国際観光客数。

アジアのタイですら年間「2600万人」もの国際観光客を受け入れている。

日本は増えて来ているといってまだ「1341万人」だ。

世界ランキングでは日本はまだ26位と観光後進国並みだ。

日本人はフランスやドイツに年間70万人も出かけるのに、フランス、ドイツ人は日本に来る数はその7分の1程度。

2013年の米国の国際観光収入は1395億ドル。日本は149億ドルと10分の1程度。

13兆円と1・4兆円の差は巨額である。

日本の観光業の伸びしろを生かして、景気浮揚の策を一段と強化いただきたいものだ。

東京オリンピックは絶好の機会。

各地に外国語の観光看板を立てて、観光客誘致に頑張ってほしいものだ。


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