日本の非正規雇用労働者の数は2015年「1979万人」となり、労働者全体の「37・7%」に達した。
34歳までの「若年フリーター」は減少している。だが、90年代後半からの「就職氷河期」に直撃された世代を含む
35歳以上の「中年フリーター」については増加の一途を辿っている。
年金・保険などセーフテイネットの強化や正社員への転換を後押しする制度作りなどに社会全体で取り組む姿勢が求められる。
毎日新聞。
35歳から54歳までの非正規社員は2015年で250万人に達している。1990年の2倍である。
この年代層がそのまま増加してゆくと、まともな年金とならない。生活保護予備軍となる。現在216万人の保護実数は倍増する可能性がある。恐ろしい実数だ。