しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

戸建て住宅とマンション

2015年08月28日 | Weblog

世帯数、住宅戸数の推移というデータを見つけた。

総世帯数は「平成25年度」で5245万世帯

住宅総数6062万戸、人」の居住する戸数は5210万戸、空き家819万戸、建設中の住宅8万戸

居住世帯なしの住宅459万戸。空き家率14%。

「昭和43年」の総世帯数は2532万世帯、住宅総数2559万戸、人の居住する住宅、2419万戸

空き家数103万戸。建設中の住宅17万戸、居住世帯なしの住宅139万戸。空き家率4%。

見てとれることは、世帯数が倍増している。核家族化で世帯分離が進んだ。古い家が空き家となっている。

昭和43年のなんと8倍。マンションの供給戸数の推移をみると昭和43年の0から平成26年まで右肩上がりで推移している。

平成8年に315万戸の供給戸数を境にストック戸数は増加の一途をたどった。

平成26年度はストック戸数は613万戸となっている。

昭和43年の空き家にはマンションはなかった。平成27年は613万戸、普通住宅の空き家206万戸。という計算となる。

ちまたに数多くの戸建て廃屋を見て気になっていたが、実態としてはマンションの空き室の方が多いということ。

多くのマンションオーナーは入居率が気になっているということ。値下げしている。

一般住宅も余波を受けて家賃を上げにくい。

住宅不況の先行きはみえてこない。税制改正で空き家の固定資産税が6倍に跳ね上がるケースも出てきた。

解体し、更地にすると供給が増える。住宅不況に変化が出るかも。


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