昨日の会議もやらないことで決定された。
9月の敬老会行事である。従来、長期にわたって行われて来た地域のイベントだった。
少子高齢化の一環で子供は減っても高齢者は増えてゆく状況である。予算的にも膨らむが負担する財源がない。
とする自治会が増えてきた。
補助金の対象となるもの、ならないものがあり、対象とならないものの負担が重荷となっていた。
敬老会の会場が使えない状況が今回あった。別の会場を提案したが、利便性が悪かった。
敬老会そのものの開催。今年は中止となった。
余波を受けて、敬老会に付随して敬老者に配っていた敬老祝い品(祝菓子)の配布もなくなった。
理由はお金がない。だった。
従来、自治会に負担金として支出をお願いしていた部分だった。補助金を活用した敬老会イベント
(芸能サークルを呼んで高齢者に楽しんでいただくイベント)は今年は見合わせることになった。
唯一残った企画は敬老者名簿の作成だけとなった。すでにデータをいただいていた。
無駄にしたくなかった。議論の末の結果である。
自治会もお金がない。ない袖はふれぬ。かくして、今年のメイン行事は中止となった。
お金がないとやれないことがある。国も自治体もコミ協も自治会も。