2014年の訪日外国人数は1位台湾283万人、2位韓国272万人、3位中国241万人だった。
中国は人数では少なかったが消費は5583億円と他を圧倒しており、一人あたり平均「23万円」も買っていた。
なぜ、爆買するのかというと、日本に行って買って来たものは本物。中国で買ったものは偽物。という疑う意識があるという。
中国で買う日本製品のパッケージに書いてある説明書には日本人が解読不能な日本語が書いてあることがある由。
(偽物が出回っている)
広い親戚付き合いと面子を大切にする中国人は買い物を頼まれる。
転売をして儲けることを考える人が多い。
香港で買う医薬品には日本で爆買いしてきた商品が並んでいる。
利益を加えて売るからかなり、わり高。卸の流通が確立していない地域では日本に行き、爆買いして仕入れをする業者が多いという。
日本製の格安品(歯ブラシ等)大量購入して店の在庫を空にする例もあるとか。
個人で使うのでなく、商売で、親戚に配るから。という習慣が続くかぎり、まだまだこの爆買いの傾向は続くということらしい。
流通のインフラが整備されるまで、TPP交渉に入れる経済環境が整うまで、当分この傾向は続くのでは。という観測もある。