村上春樹は今年も選ばれず。
ノーベル文学賞はベラルーシの女性作家「スベトラーナ・アレクシエービッチ」さんに贈られる。
村上春樹は2006年にフランツ・カフカ賞をアジア圏の作家として初めて受賞し、ノーベル賞を輩出している同賞の有力作家として、毎年有力視されていた。
大手ブックメーカー、ウイリアムヒルのの二番人気だったが、今年も逃した。
一番人気の作家が取ったということで、このブックメーカの予測は当たるということ。
昨年まで5年連続で村上春樹を一番人気としていた。
ロシア批判が高まった今年の風潮が「反旧ソビエトの作風」で注目されたスベトラーナさんに有利に働いたと分析されていた。
来年に延びたということ。
ブックメーカーの予測は当たる。ハルキストの楽しみが先送りされた。待たされると喜びも増す。
来年に期待したい。