しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

まつたけが高い理由

2015年10月20日 | Weblog

秋の味覚を代表する食材のひとつ「まつたけ」まつたけは「天然物しかない」だから高い。その理由が紹介されていた。

食用きのこは、栄養のとりかたによって「腐生性(ふせいせい)きのこ」と「菌根性(きんこんせい)きのこ」に分けられる。腐根性きのこは倒木や落ち葉の養分を分解して吸収するタイプ。菌根性きのこは木の成分を分解する力はなく、菌糸が木の根の周りにとりつき、木から養分をもらっている共生タイプなのです。

現在、人工栽培ができるのは、ほとんどが腐生性きのこで、菌根性きのこの栽培方法は確立していない。高級きのことして有名なまつたけは菌根性で、生きているアカマツにしか生えない。また外国の高級きのことして有名なトリュフも菌根性の由。どちらも山でしかとれないから希少価値が高く、値段が下がりにくい。まつたけの人口栽培は業界の悲願と言われているそうです。菌根性でも、「ほんしめじ」のように

一部成功している例もあります。いつかはまつたけも安定した人工栽培ができる日がくるかも。[NHKきょうの料理ビギナーズより]

2015年10月号。

今年はまつたけの豊作年とのこと。けっこう例年より安く食せるらしい。味覚の秋。まつたけごはん食べてみたいものだ。


ブログランキング

人気ブログランキングへ