学校施設は地域の大切な財産となっている。体育館施設、校舎施設。それぞれ健康維持、地域イベント、会議会場、防災訓練、文化活動等の会場、選挙の投票所会場、ETCである。少子化が進み学校統合で閉校となった学校が増えた。閉校となった施設管理は従来教育委員会、行政の担当窓口だった。従来何の不自由も感じず恵まれた環境に甘えていた地域は閉校となった後で地域に根差した活動拠点の閉鎖に愕然とするようになる。行政も閉鎖した施設の管理費用は負担であり、民間資金を充てにする。民間資金のメドが立たないといつまでも閉鎖のままで地元の活動に使えない。この不便は使えなくなって初めて実感する。 学校は地元にとってとても大きな財産だったのだ。それが失われて気がつく。今、民間資本を活用としたデイベロッパーに閉校した広大な敷地を再開発してもらいたい。とアイデイアコンペを依頼している。不景気の影響でなかなか手を上げる企業は出て来ない。それでも地元の意向をまとめ、財産管理者と協議して再開発事業者を探す作業に入りつつある。地元の意向をまとめる。これが最優先。作業を急ぎたい。